山口市の農業試験場跡地で基準値3倍のヒ素 山口県調査
2025/04/14
https://ankei.jp/yuji/?n=2919 の関連情報が報道されました。
中国新聞の記事です。
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/603933
山口市の農業試験場跡地で基準値3倍のヒ素 山口県調査
地域 山口 山口・周南
2025/2/27(最終更新: 2025/2/27)
山口県は27日、山口市大内氷上の県農業試験場跡地で実施した土壌調査で、一部の区画から土壌汚染対策法の基準値の3倍となるヒ素など、有害物質が検出されたと明らかにした。地下水への汚染は認められず、すぐに周辺へ影響が及ぶことはないとしている。4月から土壌の除去を実施する。
調査は全敷地18・7ヘクタールのうち、試験場が防府市に移転した2023年春まで使われていた本館棟や研修施設があった370区画(1区画100平方メートル)計3・7ヘクタールで実施。4区画で基準値を超えるヒ素や鉛が検出された。1リットル当たりの最大の土壌溶出量は、ヒ素が0・01ミリグラムの基準に対し0・032ミリグラム、鉛は0・01ミリグラムの基準に対し0・029ミリグラムだった。県によると原因は不明だが、ヒ素や鉛は建物内で検査のために使用されていたという。
調査は、施設などがあったエリアごとに2期に分けて実施した。23年の1期調査(171区画、計1・7ヘクタール)では、基準値の900倍を超す9・1ミリグラムのヒ素などが検出され、24年12月に土壌除去が完了した。(堅次亮平)
4月9日にも他紙で紹介されています。https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250409-OYTNT50043/