現場の息吹を伝える)#日本農業新聞 の場合 #キンカン #ラ・フランス #リンゴ #レタス #トマト #リカバリー #天地成行
2025/01/09
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11月17日付 山口新聞
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2025年1月9日 第三弾は、レタスだったりしますが、レイアウトの工夫というのも、大事ですよね。
1月6日 追加の記事が届きました。こんどはリンゴです。8日若干訂正あり。
12/27 紹介文に手をくわえて、天地成行さんの紹介をすこし増やしました。このブログ https://ankei.jp の左側の検索窓に「天地成行」を入力して検索してみたら、76件! みんながつどえる新聞の「みんつど」で検索すると、84件もあることを知ってびっくりしました。(天地成行勝手にファンクラブ・安渓遊地)
統合失調症からのリカバリー活動をしている、周南市の天地成行さんは、過去に東京で新聞記者をしていたことは、大橋広宣さんとの共著『精神疾患の元新聞記者と発達障害の元新聞記者がお互いを取材してみた。』(読んで楽しく、読み終えて学びがあり、ときどき引っ張り出してみたくなるhttp://www.rosetta.jp/books/book021.html)や中国新聞の紹介記事(https://ankei.jp/yuji/?n=2551)などからわかるのですが、どの新聞社だったかは、これまで触れておられませんでした。このたび、後輩にあたる若手記者たちが、地域の農業者や流通の現場の人たちと人間的な関わりをしてくれよと励ますために、ご自分の手掛けた記事を見せることが必要になったため、それが「日本農業新聞」だったと明かされました(中島みゆきさんのファンとしては、名曲「時代」の冒頭を思い出します)。
市場を取材するうちに、キンカンという、あまり目立たない果物に注目して、3度の連載を仕上げた記者のアイデアと心意気を感じてもらえたらと思います。ラ・フランスの記事もあります。うちの家族3人でフランスに住んでいた鴇、ええと朱鷺、いいえ、時には、友達の家に行くとアンズ(レンヌ・クロードなんて人の名前みたいな品種とか)やブドウはよく食べたけれど、ラ・フランスはあんまり食べなかった気がしています。日本では人気なんですね。
(天地成行勝手にファンクラブとしての投稿はここまでです。)
以下は、農家の端くれとして、農業関係のマスコミにかかわるみなさんへの情報共有です。
うちは、阿東つばめ農園という名前で、3ヘクタール弱の家族農業を、農薬・除草剤・化学肥料を使わずにやるという取り組みをしています。
気候がやたらと暑くなってしまって、例えば稲の開花期に花粉が死んじゃうことで、半作となった去年とか、カメムシが大発生したりして、皆無作だった去年の白大豆。種子もとれなかったので、古い品種のタマホマレをあきらめて、ここらでは一般的なサチユタカに切り替えてみたのですが、青立ちのままで未熟果ばかりで収穫に至らず。それでも、ウンカで在来の農薬農法の田んぼの稲が全滅した年に、半分くらいはいただけた年もありました。よく実っている田ですっかりやられた田の持ち主から「どんな農薬使ったのか?」と聞かれたといって、そもそも使ったことが一度もない息子が笑っていました。
今年は、ハクビシンだかテンだかたしかめていませんが、2本のブドウの果実がすべて食べられて、音や光では防げず、とうとう人間の口には一房も入りませんでした。でも、これは自家用だからまあ大したことではないのです。
果樹農家って、ほんとうに大変なんです。この品種では難しいとおもっても、切り替えに10年はかかるし、使う品種が登録品種だと、自分で挿し木や接ぎ木をして増やすことは品種の登録から30年間は禁止です。ちなみに果樹以外は20年間、米などは届け不要で自家増殖できます。これは、有機の種子の入手にはきわめて大事なことです。 https://ankei.jp/yuji/?n=2973)。
周南市大潮のなし農家の福田さんは、サルにつづいてアナグマにやられて、恒例のなし狩りがとうとうできなかったと報道されました。(以下の記事をpdfで添付)
https://www.shinshunan.co.jp/news/economy/shunan/202411/037987.html
『調査されるという迷惑』を出していただいている、柳原一德さんは、みずのわ出版・みずのわ写真館以外に、みかんを中心にとして栽培直販する「みずのわ農園」を経営しておられます。https://mizunowa.com/mikan/(末尾に最近のメールと、画像添付で、最近の山口新聞に掲載した小さな記事など掲載します)
西南日本の阿東地区では、ことしはカメムシの被害がひどくて、良品はりんご狩りの方、購入を予約された方の分しか確保できず、買いに来たお客に「他のりんご園をあたってください」としか言えない苦境でした。
そんな現場の苦しみや、本音にもよりそって、産地を盛り上げるアイデアを共有してほしいというのが、マスコミへの農家の願いです。
阿東つばめ農園・生物文化多様性研究所 安渓遊地
おまけ
柳沢さんは、農業ジャーナリスト特別賞も受賞しています。https://mizunowa.com/aboutus/
2011年3月11日の東日本大震災を機に、山口県周防大島安下庄の母方の実家に移転。2013年から柑橘農家兼業となり、耕作放棄、産地崩壊、集落崩壊の進む、未来を見失った島で、減農薬みかんを育てつつ、古典として残る本づくりを続ける。2014年度、梓会出版文化賞第30回記念特別賞受賞。21年ぶりの単著として、2017年9月から2020年5月までの998日の暮しを記録した「本とみかんと子育てと―農家兼業編集者の周防大島フィールドノート」(2021年1月)を刊行、第37回農業ジャーナリスト賞特別賞、第35回地方出版文化功労賞奨励賞を受賞。
みずのわ農産からの2024年11月18日のメールです。携帯番号は、迷惑電話防止の意味で、ここには載せませんでした。
世間の不況が深刻の度を増しているがためでしょう。日々の食卓に無くてはならないコメと違い、不要不急と思われる柑橘類の注文が全く伸びません。
いま現在、スダイダイの在庫に余裕があります。みかん名簿に絞らず、全名簿あてにBCC送信します(重複送信、ご容赦下さい)。
青玉スダイダイ(キロ単価800円設定)
3.0kg 2,400円+送料
5.5kg 4,400円+送料
*1個あたり150~200g程度です
*即席ポン酢、3人家族で鍋(水炊き)一回あたり0.5~1個消費目安
★送料
中国・関西・九州 3kg 900円/5.5 kg1,050円
四国・中部・北陸 3 kg1,000円/5.5 kg1,200円
関東・信越 3 kg1,150円/5.5 kg1,300円
東北 3 kg1,400円/5.5 kg1,550円
北海道 3 kg2,250円/5.5 kg2,500円
沖縄 /3 kg2,250円/5.5 kg2,900円
★2箱ご注文の場合1個口結束。送料は以下の通りです。
中国・関西・九州1,350円/四国・中部・北陸1,500円/関東・信越1,600円/東北1,850円/北海道2,950円/沖縄3,650円
今季の温州みかんの見通しにつきまして、以下、お知らせいたします。
昨日、晩生温州みかん「大津四号」の今季第一号、80キロ収穫しました。ほかより着色の早い園地です。高温続きで玉が膨れてしまい、大半が屑でした。数少ないまともな玉を食してみたのですが、糖はそこそこのっているものの、味が薄く、正直、直売にまわせるレベルではありませんでした(みかんの味は糖度だけではありません)。近隣の人たちも、みなさん、今年のみかんは味が薄いと言われてです。着色の遅い園地の大津、青島は12月初めの収穫見込みですが、いちばん着色の早い園地でこの程度であれば、結果は推して知るべしです。晩生温州(青島、大津)の直売、今年はとりやめます。
最後の砦、寿太郎温州とデコポンはまだ青々としています。量的には不作なれど、見た目、膨れることなく、しっかりとしたいい玉がついています。12月半ば以降収穫、販売可能となるのはクリスマス以降の見込みですが、この気候ですから、収穫段階までは何とも言えません。
気候変動が顕著になり、毎年みかんの出来が悪くてがっかりするのですが、今年ほど酷い年はありません。売るものがないのですから。
そういうわけで、お歳暮向けの温州みかん(青島、大津四号)の販売は、今年は中止します。
寿太郎温州、デコポンにつきましては、収穫作業に入り、品質を確認したうえで、あらためてお知らせいたします。
さて。
みかんの代りに、スダイダイという選択肢もありますので、ご提案いたします。実にウマいものですので、お歳暮にも使えるとおもいます(左の写真は3キロ箱です)。
添付説明資料のとおり、これからの鍋の季節に不可欠です。
売れ残った場合は二束三文とはいえ農協に出荷するしかありません。出荷期限が今月26日です。ご入用の方は、24日までにメエルでお知らせください。
今日から明後日まで一寸とりこんでおります。送り出し作業は22~24日になります。ご注文メエル着信のご連絡も遅滞します。ご了承下さい。
諸々、よろしくお願い致します。
*お問合せはメエル、ファクスまでお願いします。
*人手不足、天候の影響等により、ご注文いただいても即座に出荷できないことがありますので、連絡のつきやすい電話・ファクス番号もしくはメエルアドレスをあわせてお知らせください(送付日時等のご相談も、遠慮なくお申し付けください)。
柳原一徳 拝
みずのわ出版・写真館・農園
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(公益社団法人日本写真協会会員)
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ブログ https://mizunowa.hatenablog.com/
【周南】サルの次はアナグマが!_ 福田果樹園の20世紀梨が全滅.pdf (1,291KB)
酢橙 説明書 2024年版.pdf (279KB)
香酸柑橘の果汁保存法メモ 2024年.pdf (170KB)
天地成行)日本農業新聞若手記者応援企画2修正.pdf (749KB)
天地成行)日本農業新聞若手応援記事3.pdf (1,363KB)