2025/2/23(日)第34回_#山口県環境保全型農業フォーラム は、農業ジャーナリストの吉田太郎さんを維新ホールに迎えます
2025/02/23
12/25 プログラムに修正がありました。よろしくお願いもうしあげます。
12/18 チラシの曜日に誤りがありました。土曜日ではなく、日曜日です。申し訳ありませんが、差し替えさせていただきます。
第34回山口県環境保全型農業フォーラム の予告です。
いま子どもに食べさせるものがない!? 地域再生のカギは有機給食から
日時 2025年2月23日(日)10:00~16:00
会場 KDDI維新ホール
主催 山口県環境保全型農業推進研究会・山口県有機農業推進団体協議会
共催 やまぐちの種子を守る会・ヤッタネ!やまぐち
後援 山口県 山口市
***プログラム***
9:30 開 場 司会・安渓貴子(副会長)
10:00 ごあいさつ 山口県環境保全型農業推進研究会 会長 木村節郎
10:05~12:00【基調講演】
タイトル:いま子どもに食べさせるものがない!? 地域再生のカギは有機給食から
講 師:吉田 太郎(よしだ・たろう、晴耕雨読の農業ジャーナリスト)
講演後・昼休憩の間に、会場で購入された著書へのサインをしていただけます。
12:00~13:30 昼食・休憩・種苗交換会・物販
弁当・農産物・農文協の書籍・吉田太郎さんの書籍・銘酒身土不二・酒粕・クッキー・お米等を販売します。
13:30~14:50【活動報告】
1 長門市のオーガニック・ビレッジ宣言と有機給食(発表者未定)
長門市・楽天農業・楽天の3者が協定を結んではじまった、長門市の有機農業推進の現状とこれからの取り組み。国の支援で有機給食も進めている。(発表20分 質疑10分)
2 棚田の花段とdan dan kitchen(和田あいこ・ゆや棚田景観保存会・副理事長)
2万8000枚の棚田のあった長門市の油谷地区で、耕作放棄され竹に覆われた棚田を復活させて、みんなのつどえる楽しい場をつくりました。(発表15分 質疑5分)
3 学生耕作隊から有機野菜の産直農家に(荒谷浩一・東広島市西条町あらちゃんファーム)
食卓に幸せを届ける「また食べたくなる美味しさ」。山大農学部卒業後、農業法人で5年、山口かんぽ研の中村自然農園で2年間修行後、故郷で奮闘中。(発表15分 質疑5分)
15:00~15:55 情報交換とまとめ(会場内)
15:55〜16:00 おわりの言葉・石田卓成(副会長)
講師 吉田太郎さん
~プロフィール~
1961年、東京都生まれ。筑波大学自然学類卒。同大大学院地球科学研究科中退。専攻は地質学。埼玉県、東京都および長野県の農業関係行政職員として勤務。長野県では農業大学校教授(生物学、土壌肥料学演習)のほか、有機農業推進担当職員として有機農業の啓発普及に従事した。定年退職後は晴耕雨読の生活をしつつ、フリージャーナリストとして活動。NPO法人日本有機農業研究会理事。同研究会の機関誌『土と健康』編集長。主な著作に『タネと内臓』『コロナ後の食と農』『土が変わるとお腹も変わる』(いずれも築地書館)、『有機給食スタートブック』(共著、農文協)『シン・オーガニック』(農文協)など。
基調講演のおもな内容
自然の摂理を考えると有機農業こそあたり前。気候変動と生物多様性の喪失が深刻化する中、有機農業への転換が危機を打開する鍵。欧州は2030年までに有機農業の面積を25%にする。グローバリゼーションの時代が終わり、ローカルな価値を見直す時代に。コロナ禍の労働力不足で、欧州では収穫されない作物が畑で腐った。その反省からタネ、肥料といったものを地域内で確保する動きが本格化している。フランス、デンマーク、韓国、台湾と世界で有機給食が広まり、日本各地でも力強い動きがある。
プログラム、配布資料、動画など追加の資料は随時、このページにアップデートしてまいります。
紙のちらしを配布して広報にご協力いただける方は、事務局の比嘉さんに電話またはメールでお申し出ください。連絡先は、チラシの裏側に載っています。
以上、掲載責任者は、
山口県環境保全型農業推進研究会 副会長 安渓貴子+同理事 安渓遊地 でした。