日本生態学会)上関原発要望書のアフターケア委員会・自然保護専門委員会への報告
2013/03/06
2013年3月5日静岡グランシップ会議室での報告の写しです。
上関アフターケア委員会報告「埋立への工作続く」 報告者 安渓遊地
◎印は委員会に直接関連する活動です。
2012年
2/11 「日本自然保護協会沼田眞賞」を「長島の自然を守る会」が受賞
◎2/17 上関アフターケア委員会編「上関レッドリスト」公開開始
http://ankei.jp/yuji/?n=1648
◎3/11 上関アフターケア委員会編・長島の自然を守る会発行 Nagashima Island: A
Biodiversity Hotspot Endangered by Kaminoseki Nuclear Power Plant Project
(英文A5 カラー16頁) Available at: http://ankei.jp/yuji/?n=1800
◎3/18 日本生態学会企画シンポジウムS03 14:00~17:00「天災と人災の生態学-エ
ネルギーと生物多様性の未来を問う」に参加。ゲストスピーカー、飯田哲也氏。
7/29 上関原発計画廃止を掲げる飯田哲也氏山口県知事選挙で26万票。次点。「脱原
発依存は当然」とした山本繁太郎候補当選。
10/5 上関埋立免許期限・中国電力から延長申請・通常32日間で出る回答を山口県庁
は5回の質問を繰り返して引き延ばし
◎12/13 山本県知事あてに、自然保護専門委員会名で、以下の意見書を提出「上関原
発予定地の公有水面埋立免許延長申請を不許可とすることについての緊急要請」
12/16 衆議院議員選挙
12/21 安倍晋三自民党総裁、山口県庁で会見し、民主党政権が決めた「原発の新設・
増設は行わない」との原則を見直す可能性を強調。
12/26 山口地裁差し戻し審上関原発用地神社地の入会権を認めず。直ちに控訴
2013年
◎1/17 Ankei Yuji, Nuclear power plants and biocultural renaissance: A case
study of Iwaishima Island in the Seto Inland Sea of Japan, Journal of Marine
and Island Cultures 1(2) became available on line.
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2212682112000339
2/20 住民からの情報開示請求に、山口県庁、すべて黒塗りの文書・図面を「開示」。
◎2/25 山口県宇部市でISEP主催のコミュニティパワー会議に安渓委員長参加。
2/27 山口県庁、埋立についての判断を1年間棚上げする方針を固めた、と報道。
2/28 山口県漁協祝島支店中国電力からの漁業保証金10億8000万円の受け取りを、31
対21で可決。今後の争点は、(3分の2の議決を要する)配分方法へ。
◎3/6 9:30-12:30 生態学会静岡大会で企画シンポジウム「生態学的リスクからみた
原発と再生可能エネルギー」に加藤委員・安渓委員長参加予定。