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今日の対面)まむし君とはちあわせ
2008/06/17
うちの庭にはいろいろなものが歩き回るのですが、
山と一続きなので、イノシシ君たちなどはしょっちゅう。
池のところに降りていくと、よく雉が飛び立ちます。
家のそばの菜園にも、イノシシたちに食べられないように
トタン板で塀をめぐらせています。
昨日、
草刈機で草を薙いでいましたところ、ねじがゆるんで部品をなくしました。
今朝のこと、ねじ探しモードでトタン板の塀のまわりを歩いていたところ、
草の間から、かわいい頭がのぞいていました。
蛇の頭です。
ヘビはきらいじゃないのです。
アフリカに住んでいた時は、子犬を呑んだニシキヘビを捕まえるところをみました。
ガボンバイパーの卵も茹でたのをいただきました。
家の薪小屋のご常連の
シマヘビならすぐにするすると逃げるし、
この間ムカデ君といっしょにねているのを
見たかわいいヒバカリの小さい頭でもない。
しばらく対面していたら、舌をちょろちょろだしたりしています。
人を見ても逃げない蛇は、マムシでしょう。
ここらの方言では はみ といいます。
よく目をこらすと、たしかにマムシ模様で、頭も三角のようです。
このままお別れすると、ちょっと困る。
いつもねじ探しモードで歩いているわけではなく、梅の実なってないかなあモードで
上を向いてあるくこともあるわけですから。
ふと横をみると、トタン塀の杭にしていた鉄パイプの余りがたてかけてあるのに気づきました。
目をもどすとマムシ君は、頭を草むらの中にひっこめていました。
ごめんねー、といいながら草むらに一撃。
手応えあって、持ち上げてみると、ネズミでものんだのか、なかなか太短いマムシ君でした。
妻に見せたあと、山の中の木の根方においてやりました。
合掌


