島の文化力)#Us4IRIOMOTE #春風夏雨 #生生流転の続編 #西表島 4/15日から動画を無料公開
2025/04/15
エピソード1 公開されました。https://youtu.be/xJAsLM4qZyg/
西表島エコツーリズム協会のfacebookから引用します。
予告編はもう見られます(安渓貴子・安渓遊地も、石垣昭子さんたちと踊っているところがちらっと出てます)。
【春風夏雨、上映会のご案内】
4月15日(水)20:00〜星野リゾート西表島ホテルロビーにて上映会が開催されます。監督挨拶あり。
*入場無料・申込不要
以下プレスリリースです。
西表島の自然と文化を守り、次世代へ繋ぐことを目的とするプロジェクト
『Us 4 IRIOMOTE(アス・フォー・イリオモテ)』の6周年を記念して、2021年に公開した映画『生生流転』の続編となるドキュメンタリー映画を、2025年4月15日(火)からYouTubeにて無料公開いたします。
タイトル:『春風夏雨』(しゅんぷうかう)
約60分のエピソードを順次公開
エピソード 1(4/15公開)
島の染織家・石垣昭子さんが、西表島の自然と暮らしに触発された女性たちと手がけた衣ブランド「真南風(まーぱい)」。
その16 年ぶりの発表会のプロセスを追いかけたドキュメンタリー。自然の恵みを享受して生み出される、西表島の豊かな文化を垣間みることができます。
エピソード 2(5/25公開)
2022 年 6 月、昭子さんのパートナーであった石垣金星さんが急逝されました。島を愛し、その自然、歴史、古謡、祭祀のしきたりなどを熟知する「島の生き字引」
でもあった金星さん。その足跡と想いを、さまざまな形で明日に紡いでゆく島の人たちの姿を静かに追いかけます。
公開アドレス:https://www.us4iriomote.org/
■仲程長治監督コメント
いのちのつながりが
島の明日を紡いでゆく
2022年夏、急逝した郷土史家・石垣金星さん。
金星さんは、西表島を体現するような存在でした。山、海、畑を駆け回り、誰よりも深く歴史や文化を学び、発信し続けてきました。ある日、突然いなくなってしまった彼が、あたりまえのように果たしてきた役割や仕事を、残された者たちはどのように継いでいくのか。
金星さんの想いを受け継ぐ者たち、それぞれが「自分にできること」を見出し、「自分らしく」歩んでいく姿を、静かに追いかけます。大きな時代の流れの中で、変わっていくものと、変わらないもの。「この島の未来は、あんまり心配しとらん」と笑っていた金星さんに、2022 年からの西表島の「今」を届けます。
変わっていく世界の中で、
変わらないもの、
変えてはいけないもの
監督、仲程長治からのメッセージ
西表島の自然と、そこに暮らす人々を追いかけた、前作『生生流転』の公開から早4年。
「お前は(記録を)残す人だから」と 石垣金星さんに言われて続けてきた僕は、彼がいなくなってもこの島を撮らずにはいられなかった。金星さんの遺志を引き継ぐ新たな魂を追いかけながら 彼が遺した「文化力のある島は滅びない」という言葉の意味を考えた。
変わっていく世界の中で、変わらないもの、変えてはいけないもの 月と風と水がもたらすこの島の巡りは、必要な時に必要な恵みを与えてくれる。春に風が吹くといのちが蠢きはじめ、夏には心地よい雨が島を潤す 稲は実るほどにこうべを垂れて、クバは古老のように葉先を折り曲げる。
先人を敬うこと、自然の理に謙虚であること、必要なぶんだけいただくこと... 目には見えないものを感じとる島の感性が新しい時代に、新たな文化を創り出していくと信じています
【監督・撮影・編集】
仲程長治
シネマトグラファー
1959年、沖縄県八重山郡石垣市字石垣(石垣島)生まれ。島生まれ、島育ちならではの視点と独特の美的感覚が高く評価され、国内外で写真展覧会を開催。2017年冬より開催されている「やんばるアートフェスティバル」では総合ディレクターに就任。多岐に渡る活動のテーマは「琉球・沖縄の陰翳美」。島独特の「色」と、身近な自然から得るインスピレーションを、グラフィックデザイン、カリグラフ、写真、映像等で表現し続けている。
オフィシャルサイト:
https://www.choji.net
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以上、引用は
西表をほりおこす会・安渓遊地でした。