上関)生物への影響を避けるため埋め立て港湾防波堤をやめるよう #原水爆禁止山口県民会議 が県庁に申し入れ
2024/08/14
見過ごしていましたが、2024年8月9日に、以下の申し入れがありました。
TYS テレビ山口
https://nordot.app/1195907533229572936?c=1165586575134900434
「周辺の生物に影響が…」原発・中間貯蔵施設に反対の団体が知事宛に要請
2024/08/13
山口県上関町の原発建設や立地可能性調査が進む中間貯蔵施設を巡り、反対する団体が9日、「周辺の生物に影響が出る」として計画に伴う港湾の建設などを禁止するよう県に要請しました。
「原水爆禁止山口県民会議」の森本正宏議長から県産業労働部の鈴森和則理事に知事宛の要請書が手渡されました。
要請書には、周辺の生物に影響が出るとして、原発建設のための埋め立ての承認を撤回することや中間貯蔵施設に伴う港湾や防波堤の建設を禁止するよう記されています。
県側は「埋め立て免許を取り消すことは考えていない」「中間貯蔵施設は県としての対応を申し上げる段階にない」などと答えました。
原水爆禁止山口県民会議 森本正宏 議長
「県の回答はとりあえず残念だという風に感じています。引き続き、自然を次の世代に残していけるように取り組みを進めてまいりたいと思います」
県は後日、回答を改めて文書で送ります。
© テレビ山口株式会社
以下は、中国新聞です。https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/510219
上関原発予定地の埋め立て免許、延長撤回を 山口県に原水禁県民会議などが要請
2024/8/9
鈴森理事㊧に要請書を手渡す森本議長
中国電力の山口県上関町での原発建設計画や、使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設の検討を巡り、原水禁県民会議など県内5団体が9日、生物多様性への影響の観点から、予定地の埋め立て免許の延長許可の撤回などを求める要請書を県に提出した。
約20人が県庁を訪れ、同会議の森本正宏議長が産業労働部の鈴森和則理事に手渡した。予定地は国が定める海洋保護区に面しており、埋め立ては生物多様性の低下をもたらすとして免許の延長許可の撤回と、中間貯蔵施設建設に伴う港湾や防波堤整備の禁止を求めた。
鈴森理事は「法令に従い厳正に対処しており、免許撤回は考えていない。中間貯蔵施設については調査が実施されており、県としての対応を申し上げる状況にない」と答えた。7月にも瀬戸内海の環境保全を目指す住民団体の環瀬戸内海会議(岡山市北区)が同趣旨の要請書を提出している。(江頭香暖)