上関原子力発電所)周辺の光市議会で計画凍結の再度の意見書準備中です。
2020/12/01
山口県の光市議会の動きを傍聴などで応援しましょう。以下の文書は、画像から文字にしたので、誤変換があったらごめんなさい。
以下は、11月26日に提出された決議案です。
出典は、https://www.facebook.com/tanakayozokouenkai です。
上関原子力発電所建設計画凍結を求める意見書(案)
2011年3月11日に発生した東日本大震災に起因する東京電力福島第一原子力発電所の爆発を伴う事故による災害では、多くの市町村が避難指示区域に指定され、現在も半径20kmを超える地域でも帰宅困難区域に指定され故郷に帰れない状況にあるなど深い爪痕を残している。
光市議会では、事故後の2011年6月30日に以下の山口県知事宛の意見書を全会一致で可決し山口県知事に提出した。
1 原子力発電所から出る放射性廃棄物等の処理方法を確立するとともに、原子力発電所の安全基準の見直しを求めること。
2 立地市町村だけでなく、原子力災害のリスクを抱える周辺市町村の合意をもって計画を遂行するよう改め、それを法令等に明記すること。
3 原子力発電に代わる新エネルギーの開発を推進する施策を策定するよう求めること。
4 以上の改善が全面的に図られるまでの問、上関原子力発電所建設計画の凍結を求めること。
しかしながら、意見書提出から9年が経過し、政府が「原発の新増設、リプレースは想定していない」と方針を示す中、中国電力は上関原発建設に伴う海底の地質調査を行うため、ボーリング調査の準備作業に11月4日に着手しようとした。
この事実は、これまで凍結していた計画を再び進めようとするためのものであり、光市民の生命と財産と未来を守る立場にある光市議会としてこの状態を看過することはできない。
よって、あらためて上記の1から3の項目について全面的な改善が図られるまでの問、上関原子力発電所建設計画の凍結を山口県に強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見事を提出する。
令和2年 月
提出先山口県知事殿
山口県光市議会
以上、引用は 安渓遊地でした。