みんつど)生命のいぶきあふれる5月、45号です
2024/05/09
みんながつどえるメディアのみんつど。
今号の一面を飾るのはヤギたちです。
ヤギの乳は、滋養があるというので、私は5,6歳のころ、しぼってガラス瓶に入れたのをもらってきて、少しずつ飲まされていました。富山県高岡市の1950年代なかばの思い出です。
「人のヤギの耳を切らないでください」という言葉の意味をご存じ? 絶対おもしろい本ですが、書評の書き方をもう少し工夫すべきだったと反省中。稲垣尚友著『灘渡る古層の響き』(みずのわ出版) https://ankei.jp/yuji/?n=1562
みんつど32号の紹介にも、宮古島ではヤギを美味しくする葉があってそれはヤギが美味しく食べる葉とは別、などと書きました。https://ankei.jp/yuji/?n=2737
コンゴ民主の森の中の村では、同じヤギでも買い手の用途によって値段は少なくとも3種類ありました。人を呪って殺したという廉(かど)で告発されたら、ヤギ10頭で弁済。その時は、たとえば一頭1000円だとします。お嫁さんをもらうために、お嫁さんの父たちにわたす10頭のヤギ(オスメス半々のこと)の場合は、2000円。そして、食べたいと思う人は、3000円といったぐあいです。https://ankei.jp/yuji/?n=993
パリではヤギのチーズを時々食べてました。村のトイレやさんの安藤公門(きみと)さんも、チーズづくりの講習を受けていたことがありました。
アスパラガスのこんなに太ったのは、なかなか育てるのが難しいですよー。ひょろひょろのしか、今年はいただけなかった、阿東つばめ農園からの報告でした。
安渓遊地