最近つくった本の紹介です)教科書や副読本の出版は、つどう・つくる・つかうのバランスが大切
2018/03/30
昨年秋から、本作りのシーズンに入り、この1週間で、そのうちの4冊が今週印刷されて届き、今日は、その4冊目の受け取りと発送を済ませて、5冊目の編集会議などをしておりました。
4冊のうちの3冊までは電子書籍として、近々公開されますので、以下にご紹介しておきます。
(Yamaguchi ebooksのサイトで、「山口県立大学」を検索していただくと、この数年で私が手がけた本のうち、12冊がヒットするはずです。)
先日、さる公立大学から、どうやってたくさん教科書や副読本を作るのですか? という視察に来られたので、こんなお話をしました。
教科書や副読本は、それを書く人がつどって忌憚のない意見をかわし、きちんとした本をつくることも大切ですが、なにより大事なのは、作ったらちゃんと使うことです。
その意味で、「つどう」「つくる」「つかう」の3つの「つ」がそろった時、はじめて本に生き生きとしたいのちが吹き込まれるのだろうと思っています。
https://www.yamaguchi-ebooks.jp/ で 「山口県立大学」と検索していただくと、以下の3冊が表示され、無料でお読みいただけます。
●YPUアクティブ・ラーニング・ハンドブック04
Yamaguchi and the
World: Content and Language Integrated Learning in Yamaguchi Prefectural
University,
●YPUアクティブ・ラーニング・ハンドブック05
『多言語・多文化を生きるために:地域でみがくコミュニケーション力』
●COC新やまぐち学ブックレットNo.8
『つなぐ・つくる・こえる:山口のあらたな光を観るために』
●COC新やまぐち学ブックレットNo.9
Yamaguchi Studies: A sourcebook for alternative tourism
(これは改訂第三版ですが、第二版の電子版は、以下にあります。https://www.cmoa.jp/title/1101180292/)
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