朗報「 #山口 #いのちの電話 」設立。代表は、もと山口県立大学学長の岩田啓靖さん RT @tiniasobu
2014/02/20
2015年1月23日改訂 最新の情報を検索していただき、電話などは、個人あてではな
く、事務局あてにしていたきますよう、お願いします。
相談用電話もオープンしているようです。
特定非営利活動法人山口いのちの電話
事務局電話(0836)22-4344
相談用電話(0836)22-4343
以下、ニュースになったときの記事です。
自殺防止のためのとりくみようやくです。まずはボランティア養成に加わってくださ
い。
毎日と朝日が同じ記者なのもおもしろいけれど、取り上げ所がころっとちがうのはふ
しぎですね。
以下引用です。
山口)「山口いのちの電話」代表や理事決定 設立総会
2014年2月17日03時00分 毎日新聞
自殺予防を目的に、民間ボランティアが悩み相談に応じる「山口いのちの電話」の
設立総会が16日、山陽小野田市であった。NPO法人としての認証を近く県に申請
する。早ければ11月にも相談を始める。
代表には元県立大学長の岩田啓靖さんが選ばれた。県臨床心
理士会会長の高田晃さんと主婦の上原啓子さんが共同代表を務める。理事には社会福
祉士、精神保健福祉士のほか、牧師や大学教授が名を連ねる。
総会の後には相談ボランティア養成研修の開始式があり、約30人が参加。岩田さ
んは「ようやく設立にこぎつけた。命を大切にする活動として協力の輪を大きく広げ
てきたい」とあいさつした。(大野博)
山口)いのちの電話、16日に設立総会
2014年2月15日03時00分 朝日新聞
自殺予防を目的に、民間ボランティアが悩み相談に応じる「いのちの電話」を県内
で始める準備が進んでいる。16日にはNPO法人「山口いのちの電話」の設立総会
が山陽小野田市で開かれる。早ければ年内にも相談を受け始める予定だ。
「いのちの電話」はボランティアによる電話相談の組織。1971年に東京で開設
されたのを皮切りに全国に広がり、現在は41都道府県にある。だが、中国地方では
山口県だけ設置されていない。
一方、厚生労働省の人口動態統計によると、県内の2012年の自殺者数は331
人。人口10万人あたりの自殺者数を表す自殺死亡率は23・3で、全国平均の21・
0を上回る。
県の精神保健福祉センターには「いのちの情報ダイヤル“絆”」(0835・22・
3321)があるが、相談時間は火・金曜の日中のみ。NPO法人の設立準備会に携
わる宇部フロンティア大の上原亮教授(臨床心理学)は「午後6時~午前8時の自殺
が全体の4割を占める。予防のためには夜の時間帯の相談が重要」と指摘する。
県内のいのちの電話は当面、午後8時から午前2時までを受付時間とする予定。2
015年1月の相談開始が目標だが、前倒しも視野に入れているという。
16日午後3時からの設立総会では、相談ボランティア養成研修の開始式などがあ
る。また設立準備会は、相談ボランティアと、資金面で活動を支える法人・個人の賛
助会員を募集している。ボランティアには「日本いのちの電話連盟」の基準に沿った
9カ月間・60時間以上の研修を県内で受けてもらう。問い合わせは準備会事務局(
電話・ファクス0836・22・4344)へ。(大野博)
朝日の予告記事ですね
(声)「いのちの電話」 山口県にも
声)無職 白石大介(兵庫県 70)
私は「神戸いのちの電話」の役員をしています。41都道府県の計51カ所で電話
相談を実施するいのちの電話ですが、近年、危機的状況にあります。財政と人的資源
の問題です。長引く不況は企業だけでなく、個人の寄付にも冷や水を浴びせ財政状況
が悪化しています。人は余裕がなくなると、ボランティア精神も下がるもの。相談員
の人材も不足しています。
全国の自殺者は1998年以降、年間3万人前後を推移。最近の傾向としては、若
者の自殺が増えています。内閣府の2013年版の自殺対策白書によると、20代の
死因のうち半数近くを自殺が占めています。背景には、大学生を中心とした就職難が
あります。雇用の支援とともに、水際で自殺を防ぐ電話相談の役割も大きいでしょう。
中国地方では唯一設置がない山口県に、いのちの電話が来年1月にも開設される予
定です。各地のいのちの電話を、どうか応援してください。
以上引用終わり
引用者 安渓遊地でした。