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#波照間島)南岸の奇景 アヒザトラ口 は アビチャトゥラグか? #田代安定 #明治18-19年
2026/10/05
もとの記事を書いてちょうど一月後の2026/10/4に、古本で買った本の中に、以下のような記述がありました。
アヒザトラ口は、やはり波照間島南岸の地名で、昭和17年に出た本では、アビチャトラグと聞き取られています。
著者の江崎は、理学博士。発音が正確に書き取られたとしたら、Abichaturaguという地名で、おそらくAbichaという場所のturagu(虎口)で、別の場所にもう一箇所の同様の場所(turagu)があったのではないかと想像されます(安渓遊地)。
江崎悌三(1942)「波照間島と与那國島」本山桂川編著『嶋と嶋人』八弘書店、65ページ
私等は着いた日の夜、海岸の洞窟やアダンの林へ椰子蟹(まつかん)を捕りに行ったりして、夜を徹しての西半を巡り、最南の島の南端へ行つて、なまぬるい風と怒濤の音を浴びながら、野宿したりし た。島の海岸には、奇怪な貌に浸觸された珊瑚塊が並んでゐる。海岸から少し隔つた所に小さな 鐘乳洞が幾つかある。又アビチャトラグといふ奇勝があつて、これは石灰洞のトンネルが海に通じ、暴風の時にはこれを通つて海水が高く噴出し、その海水の爲に島中の農作物が痛く害を被るのである。こんなのが二箇所ある由であるが、その壯觀を見ることが出来なかったのは遺憾であつた。
元の記事
博物学者、田代安定の残した草稿が 台湾大学図書館にあって、田代文庫として公開されています。
ハテラマヌ内アヒザ トラロヌ圖 として収録されていたので、
波照間ぬ内 あいざ 虎口 ぬ 圖 と読むのではないかな、と想像をたくましくしているのですが、
波照間の地名に詳しい方、Googeearth で、似た地形のところを見つけましたので、
お教えをいただければ幸いです。
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