2019) 民衆史の遺産 全14巻完結
2025/02/26
どういう風の吹き回しか、民衆史の遺産の最終巻の最後の報告として掲載されました。
もとの文章は、以下にありますが、大和書房の編集部が、ていねいに見て下さったので、文章のこまかいところでだいぶかわっています。
https://ankei.jp/yuji/file/0605/000207_1.pdf
ISBN 978-4-479-86114-0
民衆史の遺産
第14巻
谷川健一, 大和岩雄 責任編集
著者標目
谷川, 健一, 1921-2013 タニガワ, ケンイチ, 1921-2013 ( 00082455 )典拠
大和, 岩雄, 1928-2021 オオワ, イワオ, 1928-2021 ( 00063810 )典拠
東京 : 大和書房
2019.3
内容細目:
沖縄
八重山群島住民の言語及び宗教 / 田代安定 著
南島研究の現状 / 柳田國男 著
沖縄歴史物語 第八章 / 伊波普猷 著
王国の消滅と沖縄の近代 / 赤嶺守 著
沖縄に存する我が古代信仰の残孽. 1 / 折口信夫 著
沖縄の世界観についての一考察 / 渡邊欣雄 著
沖縄、その危機と神々 / 谷川健一 著
南島人の歴史意識 / いれいたかし 著
ユタの弾圧史 / 塩月亮子 著
「伝統の創出」としての門中化 / 小田亮 著
〈池間民族〉考 / 笠原政治 著
村落の歴史的環境保全施策 / 藤岡和佳 著
記憶の覚醒と地域づくり / 宮下克也 著
戦死者の魂が語り出すとき / 北村毅 著
プロセスとしての〈共同体〉 / 加賀谷真梨 著
人間-環境系の沖縄的特質 / 松井健 著
基地と「風水」 / 原知章 著
沖永良部島民の歴史、文化、アイデンティティ / 高橋孝代 著
複数のオキナワ・アイデンティティ / 進尚子 著
フィールドでの「濃いかかわり」とその落とし穴 / 安渓遊地 著
沖縄の近現代民衆の交差する膨大な記術と記憶を継承し、変容する社会と文化を社会・文化人類学、民俗学の視点から論考。シリーズ完結
国立国会図書館:所蔵あり 全国の50の図書館に所蔵あるそうです。