マロニエの森の会)復活! 秋を楽しむ会 11/24(日) 会員とその友達限定 10/20午後 西条柿収穫
2024/10/20
10月9日追加
マロニエの森の会の 森の夢(山口市宮野岩杖)で
秋の成りものをいただく日を追加します。
10/20 午後西条柿収穫
11/24 秋を楽しむ会の中で、愛宕柿収穫
12/22 キーウィフルーツ 収穫
事前に電話で申し込み 申し込み先は 斎藤わたる会長 083-924-4309
以下は、秋を楽しむ会の案内です。
山口市宮野住吉地区の人たちが地域起こしのために始めた、マロニエの森の会をご存知ですか?
山が泣いている、生き物が生きられる広葉樹の森を未来の子どもたちに贈ろうという理想に燃えて、斉藤亘(わたる)さんが中心になって始めたボランティア活動も、もう30年。
コロナで休止を余儀なくされた活動をぼちぼち復活することになりました。
会員は、年会費5000円で、家族全員が、入れます。
とりあえず、サビ落とし復活の 自分たちでトッピングしてドラム缶でピザを焼いて食べ、安渓貴子の案内で、植物観察の散策をするという、秋を楽しむ会 を企画しました。
詳細は、まだ変わるかもしれませんが、会員とそのお友達だけの会で、とりあえず始めてみるつもりです。家族が多い方は、この際会員になる、というのも選択のひとつですよー。
マロニエの森の会 理事 安渓遊地
以下は、平成30年ごろのデータもありますが、会の理念と活動のあらましです。
1、マロニエの森の会とは
マロニエの森の会は、落葉広葉樹の植樹・管理が目的で平成8年に設立され、山口県山口市で活動しています。当初は有志数名でしたが、平成29年度末で総会員数75名(マロニエの森の会会員61名、マロニエジュニア14名)で、会則を定め会長1名、副会長1名、会計1名、理事9名をもって月1回の理事会を開き運営をしています
2、「落葉広葉樹」ってどうして
落葉広葉樹は、ヒノキやスギなどの針葉樹と違い、秋になると紅葉し枯れて地に落ちます。里や山はその落ち葉によってより元気になるのです。大きな葉であればなおさらです。葉っぱは、山や里地に降った雨の水をためてくれます。また、そこにいろんな動物たちが落ち葉に隠され実を探しにやって来ます。その動物たちの排泄物もさらに山や里地を肥沃にしてくれます。さらには、山や里地に降った雨水は栄養たっぷりの水になり川からやがて海に流れていきます。その水は川や海の魚介類にも恵みをもたらすのです。
3、どんな落葉広葉樹
落葉広葉樹として、木戸山公園には、ユリノキ、ホウノキ、トチノキなどを植え、下草刈りなどして管理してきました。木戸山公園の麓の岩杖には、トチニキ、ケヤキ、ナラなどを植え管理しています。とくに、岩杖には、枝垂れ桜やコシアブラ、あたご柿など私たちを直接楽しませてくれる落葉樹を植えています。
4、「マロニエの森の会」の名称について
会の名前も、落葉広葉樹でもあるトチの木にちなんで西洋トチノキのマロニエとしています。マロニエは、春には美しい花を咲かせ秋に実をつけます。
5、マロニエの森の会の活動について
活動費は会費の他公的機関の助成、個人や団体、企業からの寄付金などで賄っています。
設立以来山口市内の木戸山公園での植樹、整備を主に続けてきましたが、ほぼ行き渡った頃から木戸山公園の下流にある休耕田を20年の期限付きで借り受け整備を始めました。地主さんの好意で田に接する山への植樹も行っています。とくに、岩杖では、枝垂れ桜を100本植え、管理しています。山口の隠れた桜の名所といえるでしょう。