2024/3/23-24 福島県 #浪江町 から #今野寿美雄 さんをお迎えしました #阿東つばめ農園
2024/03/24
子ども脱被ばく裁判原告団長の 今野寿美雄(こんのすみお)さんが、山口県にこられて、5泊もの時間をかけて交流してくださいました。
3月23日の、上関原発いらない県民集会 で合流して、まる二日ごいっしょできました。
とき:2024年3月24日(日)18時から
ところ:阿東つばめ農園・おひさま交流館(山口市阿東徳佐中1881 下宇津根=しもうづね=集落)
会費:無料、10人-15人程度の予定です。
主催:阿東つばめ農園・生物文化多様性研究所
今野さんと、いろいろな雑談ができました。お話はめっぽう刺激的、地域発でこれからの世界のあり方を考えなおして行動するヒントがいっぱいつまっていました。
「地域づくり達人塾」あらため、阿東つばめ農園の「やまぐち未来会議」の例会として開催します。
写真は、以下のサイトからお借りしました。 https://www.youtube.com/watch?v=J9ibyJN_Tr0
今野寿美雄さんをご存知ですか?
もと原発作業員で、浪江町から避難して、子ども脱被ばく裁判の、原告団長。
https://uneriunera.com/2021/03/03/kodomodatsuhibaku5/
彼が、阿東に来てくれます。3月23日と24日に 阿東つばめ農園交流館に泊まれる予定です。
24日夕方に、今野さんのお話を聞く会をもちたいと思います。
詳細がきまったら、ここでお知らせします。
今野さんのメッセージを多言語で、というサイトを引用します。
https://www.foejapan.org/energy/fukushima/201011.html
https://uneriunera.com/2021/03/03/kodomodatsuhibaku5/ から今野さんの語り
今野 おれの家は浪江町にあった。妻と息子と3人で住んでいた。息子は幼稚園の年中クラスだったな。地震のとき、おれは女川原発(宮城)で働いていた。道路が寸断されてしまい、女川を出発できたのは4日後の3月15日だった。茨城県内の親戚の家で家族と再会して、それからは二本松市内の避難所や、猪苗代町の旅館で寝泊まりした。8月末に福島市の飯坂町にある温泉ホテルの社員寮に行った。そこで5年ほど暮らした後、同じ飯坂町にできた復興公営住宅に入った。
――福島県内で子どもを育てている親の一人として、この裁判に参加しているわけですね。
今野 子どもは飯坂町にある幼稚園に途中から入れてもらって、地元の小学校に進んだ。いまは中学3年生。今日もこれから家に帰って息子の夕食をつくるよ(笑)。
――今野さんのほかには、どんな人が原告に加わっていますか。
今野 正確に言うと、この裁判は二種類の訴えをしている。安全なところで義務教育を受ける権利を確かめるための「子ども人権裁判」と、事故後に無用な被ばくをさせられたことへの賠償を求める「親子裁判」の二つ。「子ども人権裁判」の原告になれるのは、福島県内の小中学校に通う子どもがいる家庭だけ。だから、うちも今年の4月には原告から外れるし、これまで40人くらいいた原告は、14人になっている。
安渓遊地