11/14) 土石流に襲われた奄美の博物館からの報告@鹿児島大 #amami #amashin #museum #kagoshima RT@tiniasobu
2011/10/27
鹿児島大学国際島嶼教育研究センター
交流企画部会長 冨永茂人
第119回国際島嶼教育研究センター研究会の開催について
国際島嶼教育研究センター研究会を下記のとおり開催いたしますので多数
のご参加をよろしくお願いいたします。
記
日時: 平成23年11月14日(月)16時30分から
場所: 鹿児島大学総合教育研究棟5階 国際島嶼教育研究センター会議室
講演: 原野 耕三(奄美文化財団 原野農芸博物館)
演題: 「理想の地」を求め災害に遭遇する
-被害を受けた博物館のひとりごと-
【要旨】
当館は2010年10月20日の奄美豪雨で大規模な「土石流」が発生し博物館資
料(とくに展示資料)に壊滅的被害を受けた。
長年にわたり大阪にて博物館活動を行ってきた当館が「自然を求め」奄美の
地に活動場所を変えた。その訳は大変ユニーク。「奄美は空気がいい、水もい
い。それはよい森林があり、よい山があるからだ。」と云う先代の「こだわり」
が移転の「決め手」となった。施設よりも、それをとり巻く環境を重視し、は
じめから交通の利便性・観光客などを求めなかった。このようなことよりも、
博物館がもつ公共性を活用して、いかに「自然を守るか」ということに重点を
おき、父・子・孫にわたって展開してきた。
しかしこのたびの災害によって窮地にたたされている。隣接地の山崩れの原
因は本当に単なる自然災害といえるのであろうか。「奄振の置き土産」ではな
かろうか。
* 研究会に引き続き懇親会(会費2,000円)を予定しております。準備の都合
上、事前のお申し込みが必要です。以下により11月10日(木)までに出欠を
お知らせくださるようよろしくお願いいたします。
お申し込みは
長嶋 俊介さん nagalongisland◎hotmail.co.jp (◎を@にして送信)
へお願いします。
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第119回研究会 出 欠 票
氏 名:
所 属:
研究会: 出席 欠席 (いずれかに○印)
懇親会: 出席 欠席 (いずれかに○印)
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