子どもの20ミリシーベルト被ばく容認→一転して今年度は1ミリシーベルト以下をめざすと文科省 #fukushima #hibaku #monbukagakusho RT @tiniasobu
2011/05/27
福島の母親たちの悲痛な願いが文部科学省にやっととどきました。
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110527dde041040022000c.html
東日本大震災:福島第1原発事故 校庭の土壌処理、国が経費負担へ
◇「年間1ミリシーベルト以下目指す」
文部科学省は27日、東京電力福島第1原発事故の影響で放射性物質に汚染された
福島県内の学校の校庭などの土壌について、地下に埋めたり、上下を入れ替えるなど
の放射線量低減策の経費を国が負担する方針を明らかにした。県内の児童生徒が今年
度に受ける放射線量については「年間1ミリシーベルト以下を目指す」との目標を発
表した。
土壌処理の経費は、学校施設の災害復旧事業の枠組みで今年度の第1次補正予算を
活用し、公立校の場合はほぼ全額を国が負担。6月1日から各校の放射線量を測定し、
毎時1マイクロシーベルト以上の学校を対象にする。鈴木寛副文科相は、既に低減策
をとった学校についても原則的に対象になるとの考えを示した。
学校の屋外活動を制限する放射線量の目安については、年間1~20ミリシーベル
トとする基準は夏休みまで維持するが、関係者からの要望が相次いでいるため、年度
内の線量1ミリシーベルト以下という目標を設定した。具体的な取り組みは今後検討
する。
また文科省は27日、福島県内の国公私立の1762校に対し積算線量計を提供す
る。配布済みの55校と合わせて県内全校に行き渡ったことになり、教職員が携帯し
て児童生徒の受ける放射線量のモニタリングを実施する。【木村健二】
毎日新聞 2011年5月27日 東京夕刊