#北海道知事_への緊急要請)#幌延_深地層研究の延長受け入れ表明の撤回及び研究の終了と施設の解体埋め戻しを求める_#放射性廃棄物 #地層処分_RT_@tiniasobu
2020/01/17
生活クラブ北海道からの緊急のお願いをシェアいたします。以下引用です。
北海道では、幌延深地層研究センターの「事実上無期限の研究計画延長」が行われようしています。
ギリギリですが最後まで知事の受け入れ表明に対する対抗運動を続けています。
2020年1月22日に下記の内容の団体署名を知事あてに持参する予定です。
皆様のご賛同をお願いいたします。
賛同いただける方は「団体名・住所」をメールでお知らせください。
受信者は生活クラブ北海道事務局の栗山さんです。
メールの宛先 kuri◎club.s-coop.or.jp (◎を@にして送信)
北海道知事 鈴木直道 様
2020年1月22日
幌延深地層研究の延長受け入れ表明の撤回及び研究の終了と施設の解体埋め戻しを求める
鈴木直道知事は、日本原子力研究開発機構(以下、原子力機構)の幌延深地層研究センターの高レベル放射性廃棄物地層処分研究の「期間延長」を容認すると表明しました。
幌延深地層研究は2001年3月から「研究期間20年程度」として開始されました。原子力機構は2015年4月に事業計画、第3期中長期計画(2015年4月~2022年3月)を策定し、その中では幌延深地層研究について「平成31年度末までに研究終了までの工程やその後の埋戻しについて決定する」としていました。
しかし、原子力機構は2019年8月2日に、「期限のない研究延長」を北海道と幌延町に申し入れ、北海道は「確認会議」を開いたものの、道民からの疑問・質問に応えることなく、「三者協定に違反しない」との結論を出しました。さらに、道は11月6日から12月5日まで確認会議の結論に対して道民の意見を募集し、圧倒的多数が反対意見であったにもかかわらず、その声を全く無視し12月10日道議会で知事が研究延長容認を表明したことは、はじめから結論ありきと言わざるを得ず、断じて認めることはできません。
この「期限のない研究延長」を受け入れることは、幌延町及びその周辺地域がなし崩し的に最終処分場にされる危険性が極めて高くなります。同時に、北海道内に「核のゴミ」持ち込みの危険性が高まります。私たちは、北海道の未来のために、以下のことを要求します。
【要求事項】
1、幌延深地層研究延長の受け入れ容認発言を撤回すること。
2、道民との約束どおり、施設の解体、埋め戻し工程を2020年3月までに明らかにするように、日本原子力研究開発機構へ求めること。
団体名
住 所
[呼びかけ団体]
生活クラブ生活協同組合/北海道平和運動フォーラム/市民ネットワーク北海道/NPO法人
北海道ワーカーズ・コレクティブ連絡協議会/核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会
<取扱い団体及び、問合せ>
生活クラブ生活協同組合 電話011-665-1717
〒063-0829
札幌市西区発寒9条13丁目1-10 栗山
関連動画/サイト:
幌延深地層研究 ”最終処分場としない” 原子力機構理事長が知事と面談 (北海道ニュースUHB, 2019年12月6日)
https://www.youtube.com/watch?v=s0CjRz8k6-E
幌延研究施設についてのニュース動画
Japan nuclear waste disposal raises fears (Al Jazeera, March 2014)
https://www.youtube.com/watch?v=rGJ_HX4Sgno
幌延町サイト
幌延町における深地層の研究について
http://www.town.horonobe.hokkaido.jp/www4/section/kikakuseisaku/le009f00000086bf.html
以上、紹介者は 安渓遊地@生物文化多様性研究所 でした。