上関)祝島島外で原発説明会
2010/04/29
中国電力は、埋め立て工事開始としてブイの設置をしようとして、反対する人たちに阻止されたのですがhttp://ankei.jp/yuji/?n=796、早朝に別のところからこっそり運んで設置しました。
27年間一度も祝島住民への説明がなかったことから、先月祝島を3度訪れました
が、上陸できませんでした。「朝の便でだめだったら、なぜ次の便で来ないんですか?
」とマスコミが聞いたら、返事はなかったそうです。
http://movie1.search.biglobe.ne.jp/video/watch/cefbc85f69bf1c3e
http://ankei.jp/yuji/?n=876もご参照ください。
以下は読売新聞からですが、
住民相手の訴訟などの表だった動きと平行して「うらから」「こっそり」「ふいう
ち」で「ご理解を得たい」という姿勢が最近の中国電力さんの行動の定番のようです。
だいぶあせっておられますね。
「地域住民の本当ご理解」を得る方法について、ポリネシアの伝統の智恵「ほーぽ
のぽの」が参考になるかもしれません。
http://ankei.jp/yuji/?n=13
http://plaza.rakuten.co.jp/eri9030/diary/200612060000/
ただし、最後の「水に流す」のは、やめて下さいね。瀬戸内海の水は90%入れ替
わるのに、1年半もかかる場所ですから。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20100429-OYT8T00058.htm
祝島島外で原発説明会 18人参加、反対派出席せず
上関町で原子力発電所建設計画を進める中国電力(広島市)は28日、建設予定地
近くの祝島住民を対象に、島外の中電施設で原子炉設置許可申請の説明会を開いた。
出席を希望した約70人のうち18人が参加し、反対派の住民は姿を見せなかった。
同町長島の上関原発PR施設「海来(みらい)館」で開かれた説明会は非公開で、中
電上関原子力発電所準備事務所の岩畔克典所長らが出席。原発設備の耐震性や温排水
の影響などについて説明したという。住民からの質疑も受け付け、約1時間半で終了
した。
出席した70歳代の男性は「説明や質疑を通じて、海の汚れや温排水など不安に思っ
ていたことが解消された」と話していた。
中電は3月、約500人の島民の多数が原発反対の祝島で説明会を開こうとしたが、
阻止行動で上陸できずに断念。島外での開催に変更した。この日出席できなかった参
加希望者に対しても、島外で説明会を開くなどして不安解消に努めるという。
岩畔所長は「島からわざわざ来てもらい、感謝している。こうした取り組みを続け
て理解を得たい」と話した。「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の山戸貞夫代
表は「島外で開く説明会は無意味。反対する島民の反発を招くだけ」と批判している。
(2010年4月29日 読売新聞)