上関)祝島定期船に乗る人に中国電力社員が原発PRのちらしを週3回配布するそうです
2010/02/24
毎日新聞からの引用です。ぜひぜひ実物を見たいので、どなたさまか、送っていただければ幸いです。
このページでも紹介しますので、担当の社員の方は、受け取ってもらえないものがたくさんあまったら、
1部ずつでも結構ですが、できれば大学あてに100部ほどお送りいただけないでしょうか。「環境問題」授業のよい教材になるのではと期待しています。
以下引用
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100224ddlk35040372000c.html
上関原発建設計画:祝島定期船で原発PR 中電社員、乗降客にチラシ配布 /山口
◇きょうから
上関町で原発計画を進める中国電力は24日から、同町室津の祝島定期船の発着場で、原発の必要性や安全性を訴える広報チラシを配布する。利用客の多くは祝島の島民で、乗降の際に社員が直接、手渡すとしている。
82年に原発計画が浮上して以来、祝島では住民の反対運動が続いており、社員が公式に島に上陸したことはない。中電は09年12月に原子炉設置許可を国に申請し、今年になって住民向けの説明会を町内15カ所で開いたが、祝島では開けないでいる。
中電は「一度も祝島に行けていないなど、理解を求める働きかけが足りなかった面もある。これまで以上に島民の皆さんの理解を得る努力をしたい」と話し、週3回程度、チラシ配布を続けるとしている。【近藤聡司】
〔山口東版〕