上関)4/13原発予定地での詳細調査開始の新聞報道など
2005/04/15
中国電力による抜き打ちの詳細調査着手についてのお知らせです。
各紙が一斉に報じています。テレビなどでも放映されました。
朝日・上関原発建設計画 詳細調査開始 反対派「徹底的に戦う」山中での抗議8
時間
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news02.asp?kiji=5262
毎日・上関原発建設計画:詳細調査着手 「やめろ」の声響く、緊迫の一日 /山
口
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamaguchi/news/20050414ddlk35040480000c.html
毎日・上関原発建設計画:詳細調査着手 中止求め、ファクス送付--被爆二世
の会 /山口
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamaguchi/news/20050414ddlk35040483000c.html
中国新聞は、たいした混乱もなく終了 と書いています
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn05041401.html
実際にその場にかけつけた、高島美登里さん(長島の自然を守る会代表)による
ルポを紹介します。環瀬戸内海会議のメーリングリストからの引用です。
なお、ルポの最後の呼びかけは、長島の自然を守る会からの呼びかけで、この
ホームページを作成している安渓遊地からのものではありません。
引用はじめ
★ 不意打ちの調査強行
4月13日7時30分、詳細調査開始の1報を受け、長島の自然を守る会からは高島
代表が駆けつけました。
前夜から警備員を送り込み、県にも6時30分に電話報告という不意打ちでした。
ボーリングやぐらの周りは、30m四方が無残に伐採され、掘削機の周囲は鉄
条網で頑丈に防備されています。
★セレモニーに終わった初日
反対派100人の抗議を無視し、11時30分,掘削機が始動。貯水ポンプからの送水
管が途中までしか通じていない中で、掘削できるわけもなく、30分で1日目の作
業は終了。まさに「調査開始」というアリバイ作りのセレモニーでした。
★警察に守られ退去
反対派はバリケードで包囲し、睨み合いましたが、16時、警察官数十人が私達
を取り囲み、ごぼう抜きにしました。16時の中電退去阻止のもみ合いでは、私
は、最後の3人の1人でした。悔しくて、悔しくて、涙があふれました。
警備員までも警察に守られての退去でした。
★あきらめず、したたかに
でも、感傷に浸っているわけには行きません。今後、様々な抵抗を展開します。
中電の動向をにらみながらの緊急行動になります。
遠方の方は、中電に抗議電&FAXを集中してください。
〒730-8701
広島県広島市中区小町4-33 中国電力本社
電話;082(241)0211 FAX; 082(523)618
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引用終わり