徳地)サテライトキャンパス予定地の見学会が2005年2月17日にありました
2005/03/15
徳地町に新キャンパス
県大生ら現地を見学具体的な活用法に知恵4月から初のサテライトキャンパスを徳地町に設ける山口県立大学の学生らが、このほど現地を見学。具体的な活用に向けアイデアを出し合った。
サテライトキャンパスの会場は、咋年3月に休校になった同町八坂の引谷小学校。地域貢献をテーマに掲げる同大学と地域活性化を目指す徳地町の思惑が一致した。地域住民を交えた交流ゼミの開催地や、教員の研究場所、学生の学習やサークル活動の場などとして活用していく予定だ。
見学会には、同大学の学生や教員、地元住民などに加え、徳地町教育委員会の山本雅一
教育長ら25人が参加。教室を見学しながら、具体的な活用方法について様々な意見を交わした。国際文化学部2年の米本次郎さんは「新しく立ち上げる音楽サークルの練習場所にし、音楽を使って徳地町を明るくしていきたい」と提案。生活科学部3年の河村藍さんは「合宿などを行いながら地域の人と交流できる場にしたい」と話した。学生の意見を聞いた山本教育長は「若者の新しい発想は大変参考になった。今後、大学と住民の交流を通して、地域の活性化につながれば」と学生たちの活動に期待を寄せていた。
2005年2月23日のサンデー山口の記事です。
安渓ゼミの卒業生の宇川奈津子記者が取材して書いてくれました。