日弁連)6/5地球温暖化対策基本法案に原子力発電の推進を入れることの適否を考えるシンポジウム
2010/05/27
日弁連は、原発についてもいろいろ発言しています。『孤立する日本のエネルギー
政策――エネルギー政策に関する調査報告』という本も1999年に七つ森書館から出し
ています(アマゾンの中古で360円から)。
◆基調講演 櫛渕万里(民主党衆院議員)吉岡斉(九州大学教授)◆パネルディスカッ
ション 飯田哲也、櫛渕万里、吉岡斉さんという豪華メンバーらしいです。
現在、国会で審議されている地球温暖化対策基本法案は、「特に原子力に係る施策
については、安全の確保を旨として、国民の理解と信頼を得て、推進するものとする。
」(第16条)として、原子力発電の推進を謳っています。
しかし、原子力発電は、一旦放射能漏出などの事故が起これば環境に及ぼす影響は
甚大で、また、原発の運転により発生する高レベル放射性廃棄物の処分等に関する問
題も未だ解決していません。さらに、原子力発電は有効な地球温暖化対策にはならな
いとする専門家からの指摘もあります。
日弁連は本シンポジウムを通じて、市民の皆さまとともに上記法案の適否等を考え
る機会としたいと考えています。
皆さまの御参加を心よりお待ちしております。
日時 2010年6月5日(土)13:00~16:30(予定)
場所 弁護士会館 2階講堂 クレオA
(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」
B1-b出口直結)
対象 どなたでもご参加できます
参加費等 参加費無料・事前申込不要
※チラシは、 http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/100605.html
チラシ(PDF形式・145KB)
主催 日本弁護士連合会
問合せ先 日本弁護士連合会 人権部人権第二課
TEL:03-3580-9982/FAX:03-3580-2896
①日弁連では、本シンポジウムの内容を記録し、また、成果普及に利用するため、会
場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像及び録音した
内容は、当連合会の会員向けの書籍のほか、日弁連のホームページ、パンフレット、
一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。撮影されたくない参加者
の方は担当者にお申し出ください。
②報道機関による取材の可能性もあり、撮影された映像・画像はテレビ、新聞等の各
種媒体において利用されることがあります。撮影されたくない参加者の方は担当者に
お申し出ください。