奄美)加計呂麻島の大規模な森林伐採一時凍結へ
2010/04/04
安渓遊地の母方の祖父の生まれ育った奄美のかけろま島に最近大規模な森林伐採計
画が浮上しました。
http://www.jimmin.com/doc/1330.htm から引用します。
伐採を計画しているのは、大東海運産業㈱(本社・鹿児島市)傘下の㈱加計呂麻チッ
プセンター。同社が瀬戸内町に提出した事業計画を見てみた。伐採計画地面積は、町
有地と民有地合わせて2900ヘクタール。島全体の47%にあたる。このうち1700ヘクター
ルを35年かけて伐採する計画だ。土地の一部は購入済みで、月に1000~1500トンのパ
ルプ原料を積み出すという。
中越パルプ工業、王子製紙、住友林業が主な販売先。中国、東南アジアで紙の需要
が高まり、国産チップ材として目をつけたのが、「にほんの里100選」にも選ばれ
た加計呂麻島だったというわけだ。
引用終わり
地元から強い反対意見が出されたことから計画の一時凍結の旨の記事が南日本新聞
に掲載されました。
日本生態学会の自然保護専門委員会としても、注意深く状況をみまもっているとこ
ろです。
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