上関)長島の自然のブックレットができました
2010/03/30
共同通信さんがニュースを配信してくれました。
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032901000010.html
から。
安渓家では、植物について協力しています。きれいでわかりやすい本です。たしか50
0円だったとおもうのですが、たしかめてくださいねー。もちろん研究室にはありま
す。
以下引用です。
原発予定地の希少生物を紹介 山口・上関
山口県上関町で計画されている上関原発の予定地周辺の希少生物を紹介するガイド
ブック「危機に瀕する長島の自然」を、建設に反対する市民団体「長島の自然を守る
会」が発行した。
同会は、加藤真京都大大学院教授ら研究者と10年間、予定地周辺を調査した。冊
子では、主に日本に生息し、絶滅が危ぶまれる国の天然記念物のカンムリウミスズメ
や、世界で最も小さなクジラとされるスナメリなどを写真付きで紹介。珍しい貝類や、
上関町の木に指定されているビャクシンなどの植物も載っている。
建設計画では、造成工事で出る土砂を使い、海面約14万平方メートルを埋め立て
る。中国電力は昨年9月に着手したが、抗議活動などがあり11月から工事は中断し
ている。
同会は「生態系に悪影響を与える」として、県が中国電力に出した埋め立て免許の
取り消しを求め、提訴している。
問い合わせは同会事務局、電話090(4695)1290。
2010/03/29 06:20 【共同通信】