3/11 から)ハチの干潟&上関原発@岡田さんが緊急ハンスト です
2010/03/09
いろいろなネットワークで情報は流れていますが、以下に掲載します。
これは、環瀬戸内海会議からのものです。以下引用
皆様へ
ご存知かと思いますが、岡田和樹君は
広島県竹原市の「ハチの干潟」を守る闘いを続け、
干潟を守り抜きました。
いま、昨年の9月から殆ど常駐し、
全国から駆けつけたシーカヤック隊とともに、上関原発予定地
長島田ノ浦湾の公有水面埋立て強行に対し闘ってきました。
埋立てに抗議し阻止する行動の中で、工事関係者から
暴行を受け、緊急入院することもありましたが、
断固上関原発反対の闘いを進めています。
このたび、3月11日12:00より、中国電力本社前で
72時間のハンガーストライキ決行を宣言しました。
ご支援をお願いします。
環瀬戸内海会議事務局 松本宣崇
緊急アピール [原発よりも命の海を!中電前72時間ハンスト]
※ 転送よろしくお願いします。
ハチの干潟の岡田和樹です。
昨年9月から半年にわたり、山口県上関でカヤックに乗って地元の人たちと
「原発建設反対」の意思表示をしてきました。山口県や中国電力に対しても
申し入れをし、話し合いを求めましたが、聞き入れてもらえません。
そんな中、中国電力は強硬に作業を進めています。昨年の11月8日には
作業員から取り押さえられ暴行を受け、5日間も入院しました。
僕は原発を背負って生きたくはありません。現地の美しい自然や文化を受け継ぎたい
です。
ただそれだけ、ささやかな願いなのです。
しかし、現在も中国電力は、権力と利権を使って強硬に工事を進めていこうとしてい
ます。
その中国電力に対して、僕に出来る最大限の意思表示として、
3月11日12:00から広島市・中国電力本社前で72時間の
ハンガーストライキを決意しました。
「原発よりも 命の海を!!」のスローガンのもと
上関原発建設に対して、Noをしめします。
広島の様々な人たちが協力をしてくださり、「ハンストをサポートする会」も
立ち上がりました。
予定としては、
11日12:00から中国電力へ申し入れ・ハンスト宣言文・アピール・座り込み開
始
18:30キャンドルウォーク
12日・13日も18:30からキャンドルウォーク
14日12:00終了です。
72時間張り付いてのハンガーストライキですが、
のぞきたいかたも、座り込みを一緒に数時間でもしていただける方も
大歓迎です。たくさんの参加をお待ちしています。
なお、今後の計画や現地情報については
「ハンストをサポートする会」が作成する予定のブログにて
案内を出したいと思います。アドレスは以下の通りです。
明日以降に情報が掲載されます。
http://ameblo.jp/nonukes-hunst/
■□■□■□■ カンパよろしくお願いします。 ■□■□■□■
また、僕自身中電の暴行事件を告訴しており、さらに中電からは4800万円の損害
賠償
を請求されており、2つの裁判があります。今後、各地をまわって現地の様子や不当
な裁判について
訴えていきたいと考えています。しかし、交通費や通信費などの資金が不足していま
す。
必死に頑張りたいと思っています。
すみませんが、個人に対しての活動カンパ ご協力よろしくお願いします。
口座:3069271 広島銀行・三原西支店 名義:オカダカズキ
※カンパされた方は、お手数ですが、名前・連絡先をメールにてご連絡ください。
■□■□■□■ カンパよろしくお願いします。 ■□■□■□■
★☆★☆★☆★☆ 以下ハンスト宣言文(案)
僕は瀬戸内海沿岸で生まれ育ちました。
小さいころから美しい海辺があるのが当たり前でした。
その海辺が見る見るうちに失われているのを目の当たりにしてきました。
山口県の上関町で中国電力さんが建設を進めている原子力発電所は、奇跡的に残され
てきた瀬戸内海最後の楽園を壊します。悠々と泳ぎまわるスナメリたちの行き場がな
くなります。それだけではなく放射性物質や温暖化の原因である大量の熱廃水を常に
流し、瀬戸内海全域・日本全域にまで影響を与えていくことでしょう。ましてや、原
爆の放射能によって傷ついたヒロシマから、原爆と同じエネルギーによって生みださ
れる電力を作ることを促進する中国電力さんは、僕たち広島県民とは大きな溝を作る
ことです。原子力の平和利用はあり得ません。原子力と共存はできません。
そんな僕たちの声に中国電力さんは耳を傾けてくれません。
昨年9月から半年に渡り、僕は建設予定地の海上でシーカヤックに乗って、地元の人
たちや全国から集まった同じ思いの若者たちと原発反対の意思表示をしてしました。
申し入れや協議を拒否された僕たちに残された方法は、現地での直接行動しかありま
せんでした。しかし、中国電力はそこでも強硬に工事を推し進めようとしました。僕
は昨年11月8日に中国電力の指示のもと動いている下請け業者らに、無理やり押さ
え付けられて暴力をふるわれました。その後、地元の祝島の人たちに助けられ緊急搬
送され、5日間も入院をしました。中国電力さんはそのことに対して謝罪もしていま
せん。
僕は、自分の将来のため・次の世代のため・日本の民主主義のため、そして現地の人
たち・命の海のためにも原発がないほうがよいと思います。すぐに工事を中止して、
別の方法を僕たち市民や、中国電力の消費者と模索する道を作るべきです。僕は一人
の人間として、72時間のハンガーストライキを決意しました。これが今できる僕の
最大限の意思表示です。
どうか、全国のみなさんも上関原発に思いを巡らせて下さい。この行動にご理解とご
協力をよろしくお願いします。
敬具
*******************************************
ハチの干潟調査隊 代表
市民ひがた交流会 干潟探検家
上関原発を考える広島20代の会 呼びかけ人
岡田 和樹 【OKADA kazuki】23歳
(ハチの干潟調査隊)http://www.geocities.jp/pipipopo227/index.html
(市民ひがた交流会)http://higataow.blog.shinobi.jp/
(上関原発を考える広島20代の会)http://hiroshima20.jugem.jp/
*******************************************