賛同者募集中)「上関原発を考える広島20代の会」中学から35歳まで集まって!
2009/10/04
訂正のお願いが届きました。ver2です。
訂正文を先にのせます。
<訂正とお詫び>
.........................
上関原発建設に関心を寄せ、このブログをご覧になってくださ
った方へ
訂正と、お詫びがございます。
このブログの1番最初の記事、10/2付けでUPしたものの内容で
、訂正箇所があります。
今回の「上関原発を考える広島20代の会」による山口県への申
し入れについて参加者・賛同者として「広島県在住」の方であ
れば「年齢不問」とさせていただいておりましたが、問い合わ
せも多く、このたび呼びかけ人の4名で話し合った結果、参加
者・賛同者ともに中学生~35歳という年齢制限を設けさせてい
ただきました。
賛同者の方が多い方がやはり印象強くなるでしょうし、ある一
定の年代で線を引いてしまうのも、それ以上の年齢の方に
不快な思いをさせてしまったら、という心配もありましたが
元々申し入れをする動機付けとなった、建設計画時に生まれて
いなかった、幼児・赤ちゃんだった世代、という範囲で区切ら
せて頂きました。
(そのほかマスコミに取り上げられた際のインパクトなども考
慮に入れました。)
詳細がはっきり決まらないままの内容をお伝えする形になり、
すでに賛同のご連絡を頂いた方には大変申し訳なく、お詫び申
し上げます。
既に賛同の旨をご連絡いただいている方へつきましては、個別
でご連絡差し上げます。
もしブログ等で紹介いただいている方がいらっしゃいましたら
、お手数ですが、この旨、追加でお知らせ頂けると助かります
。
もしよかったら、という話でもないのですが...
本会の申し入れについて対象外の年齢の方は、山口県出身の方
が中心となって立ち上げた「未来につながる命を育てる会」が
10月中に中国電力本社へ申し入れを予定していますので、そ
ちらへ賛同して頂けると嬉しいです。
こちらは現住所・年齢問わず参加できますので、私たちの方へ
ご連絡していただければとりまとめて私たちから「未来につな
がる命を育てる会」へ賛同者リストとしてお渡しします。
もちろん「上関原発を考える広島20代の会」の申し入れに賛同
くださる方も、「未来につながる命を育てる会」の申し入れへ
もあわせて賛同可能です。
(申し入れ先が山口県と中国電力と、異なるため)
皆様のご厚意に、勝手ばかり言って申し訳ありません、
どうかご理解とご了承の程宜しくお願い申し上げます。
これで訂正文はおわり。
以下もとの文章ですが、「年齢不問」は訂正してあります。
http://new-k.livedoor.biz/
で知りました。
http://hiroshima20.jugem.jp/ というブログの紹介です。10月12日までに500人をめざしておられるということを、田名埠頭でききました。広島在住の方、声をあげてください。上関の風がいちばんよく吹くのは広島にむかってなのだそうです。世話人の方に聞いたら、中学生から35歳まで方が参加してください、とのことでした。
でも、広島ではほとんど報道されません。その理由は、たぶん放射能がもれても
県境で止まるからではなくて、マスコミの多くが電力会社の広告費(独占企業がなぜ
コマーシャルするか考えてみたことありますか?)に縛られているからでしょう。
それはさとおき、以下引用です。
上関原発を考える広島20代の会
賛同者を募っています!僕らの声を届けたい!
広島市から車で2時間ほどの距離、お隣の山口県上関町で
原子力発電所の建設工事が推し進められようとしているのを
ご存知ですか?
原子力発電所建設計画が持ち上がったのは1982年。
私たち20代にとっては自分が生まれる前、または
意思表示ができないほど幼いこどもの頃の話です。
もし上関原発が建設されてしまえば、そこから排出される放射能、
海に流れ出す温排水、そして核廃棄物の処理の問題など、
今後私たちが背負っていかなければならない課題はあまりにも大きく
広島県にとって無関係の話ではないのです。
大きな権力に流されるのではなく、自分たちで考え、判断し
強い意思を表明しなくてはなりません。
私たちは上関原発建設に反対し、山口県知事へ計画の白紙撤回を求めたいと思います。
皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。
山口県への申し入れ内容
①山口県上関町で進められている原子力発電所建設計画を白紙撤回してください。
②上関町の自然と地元の人たちの生活を取り戻してください。
③第1次産業を尊重し、豊かな漁業と農業を支えてください。
参加の方法は2つ! 要望書「賛同者」 と 申し入れ「参加者」
上記の申し入れ(案)を、原子力発電所を推し進めている山口県に手渡します。
賛同のできる方は10月12日(祝日・月)までに下記の呼びかけ人までご連絡くだ
さい。
要望書「賛同者」として連名を連ねて山口県知事へ届けます。
※その際、(1) 氏名、(2) 住所、(3) 年齢 の記載をお願いいたします。
※広島県内に在住で、この会の趣旨に賛同してくださる方であれば誰でも参加できま
す。
最初は年齢不問と思ったのですが、中学生から35歳までの方を対象とさせていた
だきます。
署名ではありませんので直筆の必要はありません。
呼びかけ人のいずれかへ賛同する旨と上記3項目を記入の上、メールにてご連絡くだ
さい。
頂いた個人情報はこの申し入れ以外に使用することはありません。
また、申し入れ時に山口県庁まで一緒に行くことができる方もは岡田まで連絡くださ
い。
申し入れ「参加者」として多くの広島県内に住む若者の参加を呼び掛けています。
集約日までは時間がありません。
現地では、県内外から集まった多くの方による必死の原発建設の阻止行動が
いまも続いています。できるだけ多くの広島県内の若い仲間に輪を広げてください。
ご協力、呼びかけをよろしくお願いいたします。
●原発を考える広島20代の会ブログ:http://hiroshima20.jugem.jp/
●呼びかけ人連絡先
岡田和樹 23歳 広島県三原市幸崎町久和喜3045-1
メール: earth_166●hotmail.com 電話: 080-3882-2372
山戸明子 27歳 広島県広島市
メール: ayamt0326●yahoo.co.jp
遠藤章人 27歳 広島県廿日市市
メール: akikyou●hotmail.com
亀井真希 32歳 広島県
メール: anno-mitaki●softbank.ne.jp
(●←@へ変更してください。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これまでの経緯
1982年に山口県上関町に中国電力による原子力発電所建設計画が持ち上がりまし
た。
以来27年以上経った今も、地元住民は、賛否の対立に苦しんでいます。
中でも建設計画地の田ノ浦の対岸、わずか4キロメートル先の祝島は島民の約9割が、
自分たちの生活や大切な漁場である海を守るために建設に反対しています。
原発建設によって失われるもの
計画地の上関町田ノ浦の海底からは、豊かな湧水が常に湧き出ていて
瀬戸内海でも数少ないスギモクという海藻の西日本最大級の自生地になっており、
国の天然記念物であるカンムリウミスズメや希少生物が数多く生息しています。
そのことから、「生物多様性のホットスポット」と呼ばれています。
(生物多様性のホットスポット・・・多様な生物が生息しており、かつ絶滅に瀕した
種が多い場所を指します)
原発から排出されるのは放射能だけでなく、温排水の問題もあります。
原発から排出される温排水によって海水温度が7度上昇するといわれ
田ノ浦の周囲の生態系への影響が懸念されています。
上関原子力発電所計画とは
山口県熊毛郡上関町長島田ノ浦地先で、発電所用地面積160万平方メートルうち
14万平方メートルの海面を埋め立て、137.3万kW級の発電所・2基を建設予
定。
総建設費約8000億円を予定しています。
この原発で発電された電力は主に広島県や関西方面の都市圏で使用されるようです。
また、現状中国地方の電力は不足していないとされています。
現地の現状
山口県内のおよそ46%の人が原子力発電所に反対、賛成の24%を大きく上回ってい
ます。
(朝日新聞世論調査2000年)
中国電力は2009年9月10日から埋め立て許可に基づき建設工事を進めようとし
ています。
しかし「祝島島民の会(略)」「長島の自然を守る会」「虹のカヤック隊」など
地元住民だけでなく県内外の様々な人々が24時間体制で海上・陸上の両方から
阻止行動を続け、いまだに埋立作業は開始されていません。
抗議行動が行われている山口県平生町・田名埠頭には、上関原発建設に
反対・抗議行動への応援メッセージが全国から次々と集まっています。
また、先月には山口県内の子育て中の母親ら約20人が子供を同伴して山口県庁を訪
れ、
埋め立て許可の取り消しと原発計画の見直しを求めて申し入れを行いました。
呼びかけを始めてから申し入れまで約一週間と短い期間であったにも関わらず、
賛同者は300人近く集まりました。
現在も田名埠頭では埋立工事阻止行動が24時間体制で行われています。
現地で抗議行動を続けている方のほとんどの方は、仕事を休んだり、漁や畑を休み、
寝る時間を惜しみ、自分の生活を犠牲にしておられます。
今回の山口県への申し入れ以外で、何かできることはないだろうかと思われる方がい
たら
是非現地まで足を運び、現状を見てください。
今の時点で反対とも賛成とも言えない、よくわからないという方も、是非行ってみて、
現地を見てみてください。お願いします。
2009.10.02 Friday - 10:58 comments(1) trackbacks(0) by 上関原発を考える広島
20代の会
呼びかけ人のこえ 1
今、全国に17ヶ所、55基の原子力発電所(原発)があり、全電力の30%程をまか
なっているそうです。
1基当たり、大きいもので100万人分の電気をつくる事ができる計算になります。
また、事故やトラブル、検査等で、運転を止めると、電力会社は一日当たり、1億円
の損失になるそうです。
原子力発電は、『温室効果ガスの排出の少ないクリーンで安心な』 と TVなどで頻
繁に流れています。
原発で働く人の中には、放射能を浴びて、仕事をしなければならない人もいます。
放射能を浴びすぎると、卵巣や精巣に異常が表れるそうです。
2007年の新潟県中越沖地震の後、原発周辺の桜の花に異常花が、事故前の何倍も見つ
かったそうです。
それから、アメリカの核兵器処分場の風下の町では、若者の癌や不妊症の女性が増え
ているそうです。
運転中の原発は、放射能を含んだ温排水を一秒間に何トンも何十トンも出し続け、事
故やトラブルが起きれば大量の放射能を放出することになることもあります。
それから、耐久性がなくなり、35年の使用期限をむかえた原発の内部は、放射性物質
の塊で半永久的に放射能を出し続けます。
また、原発の解体処理をおこなえた所は、世界中で一ヶ所もありません。
解体処理や廃炉の管理に掛かる費用は莫大な費用が掛かるそうで建物の老朽化や地震
による放射能の流出の危険をかかえなければなりません。
広島から車で西へ2時間くらい行ったところの山口県上関町に27年前から原発を建
てる計画があります。
中国電力は、地元の議員や住民を「原発視察旅行」といって海外や県外に県外へ連れ
て行ったり、中電や関連会社へ住民の就職のあっせんをしたり、町に寄付金を何億も
したりと、数百億円を地元に落とし、賛成派を増やし、反対派を孤立させていきまし
た。
それにより住民同士の対立が生まれ、それまでの隣近所の関係が壊されてしまったそ
うです。
中国電力は、今年9月10日から建設を始めるために、灯浮標(明かりのつく高さ3Mく
らいの大きな浮き)を運び出す作業を始めました。
以来、祝島の方ををはじめ、山口、広島や全国から「美しい海を残したい」と阻止行
動を続けています。25日からは、24時間おこなっています。
しかし、残念なことに広島はじめ山口県以外の地域では、あまり報道されていません。
何百年何千年と受け継いできた漁村の生活の営みや助け合って生きてきた地域のつな
がりを、たった35年ほどの発電の利益のために引き裂かれ、しかも、電力の最大の消
費地である広島県ではほとんど報道されず、『クリーンで安全な電力』と、とても偏っ
た情報ばかりが流れています。
自然は、一度壊してしまってからでは、簡単には戻すことはできません。
先に生まれたものとして、子供達に過剰な便利さと負の遺産を残す生き方は正しいで
しょうか?
工事が始まってしまう前に計画を中止しなければならないと思います。
では、もし中止になった場合、電気は足りなくなってしまうでしょうか?
きっと足りなくなるといわれる真夏の昼間の数時間に節電することができれば、解決
すると思いませんか?
そうでしょ?
中国電力の計画を白紙撤回させるには、世論の声を大きくしていかなければならない
と思います。
その為にもっと事実を知らなければならないことと、子供達のために何を残して何を
残してはいけないかそれぞれが人任せにせず、考えなければならないと思います。
そして可能な方は、家族や友人とドライブついでに現地へ足を運んでください。
現地に多くの人が集まれば、広島でも大きく報道されるはずです。
最後まで読んでいただきありがとう御座いました。
上関原発を考える広島20代の会 遠藤 章人
2009.10.02 Friday - 20:08 comments(0) trackbacks(0) by 上関原発を考える広島
20代の会
呼びかけ人のこえ 2
私は三歳と七ヶ月の二人のこどもの母親です。上関や祝島の事はなんとなく知ってい
るという程度でどこか自分とは関係ない事と思ってしまっていました。しかし友人が
この問題に自分なりのスタンスで真剣に関わっているのをみて私達家族も何かしたい!
何かしなければ!と強く思うようになりました。でもこんな無知な私達に何が出来る
だろうか?分からないまま、祝島の自然をこども達と見てみよう、感じてみよう、と
思い立ちました。祝島にいっていっぺんにこのハート型の島が大好きになりました。
そして自然と繋がってしっかり地に足つけて生活している島の人達をみて本当に大切
なことを教えてもらいました。エネルギー問題のことで色々な人の話を聞いたり調べ
たりしても実際自分で見た事ではなかったり、専門的な事なので私にはますます分か
らなくなってしまいます。こんな私が大切な活動に参加してもいいのだろうか?参加
する資格があるのだろうか?とも思いました。だけど子どもが産まれてきて、家族が
できてみると社会で起こっている問題は家族の中でも起こってるんだと感じます。だ
からここから、一番近くにいる家族から大切にして広げていけばきっと変わっていく
んじゃないかな?と思います。私だけ30代で「20代の会」という名前に肩身が狭い感
じでしたが、これからのこども達の為にもまず一歩踏み出したいと参加させてもらい
ました。自分に何が出来るか?自分がしたくらいで…と考えず、まず一歩から始めて
いきましょう。対立から調和へ… (まき)
(引用終わり)