裁判制度のお勉強)「判検交流」ってしってました?
2009/03/19
K弁護士とお話しました。
安渓さん、どうしていろいろな裁判で住民側が勝てないか、しっていますか?
――いいえ。広島高裁での上関共有地の共有権は時効消滅した、といったあまりにもむちゃくちゃな判決が出てくることに驚いてはいますが。
それはね、公害訴訟で連敗した政府与党が危機感を覚えて、はんけんこうりゅう ということを始めたからだと思います。
――反権力と権力が交流するんですか?
いや、そうではなくて「判事と検事が入れ替わる」というようなやり方です。
裁判所から3年ぐらい国に出向して、そこで「お国のために」精一杯働かせるんです。
そのステップを踏まないと、キャリアの上の方にあがってけないというシステムをつくったんですよ。
「判検交流」について詳しくは、坂口徳雄弁護士の本などをごらんください。
……
というので、Amazonで本を探しましたが とりあえずはみつかりませんでした。代わりに以下の二つのサイトを見つけました。
週刊金曜日から
http://www1.odn.ne.jp/kumasanhouse/hinkonnaru_seisin/k131.html
坂口徳雄弁護士のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6