2008年度前期地域公開授業「環境問題」)学生の感想や質問(4回半農半X 5回車いす まで)
2008/05/26
地域公開授業、環境問題の学生からの感想を無記名で載せていきます。地域からの受講生や講師のみなさんにも読んでいただけるようにねがっています。
授業の予定は、次のところに載っています。
http://kyoumu.ypu.jp/o.php?code=B110100&field=nkiso&kiso=off&gakki=1
第6回 5月21日 白松博之さんの講義「車いすから見える世界」への感想
◎事故で身体が不自由になったにもかかわらず、自分に出来ることを探し、可能性に挑戦しつづけている先生のお話を聞いてとても感銘を受けました。
◎もし自分が車イス生活になったら、白松さんのように前向きになれるかどうかわからない。あったか村をつくる過程を話される白松さんがとてもいきいきされていて、あったか村はすごくいいところなんだろうなと感じた。
◎事故での障害を乗り越えてまた新しいことに挑戦する白松さんのお話を聞いて、私も頑張らないとと思いました。次回のお話も楽しみにしています。
◎今日の講師の人はとても素晴らしい尊敬できる人だと思いました。事故を克服し、村を蘇えらすことはなかなかできる事はできません。
◎講義冒頭の「限界集落は本当に暮らしにくいか」という言葉がとても印象的でした。この講義を受けるまで、私の中の限界集落はネガティブなイメージしかもっていませんでした。しかし、今回の白松さんのお話を聞いて、限界集落ならではの特性を活かした村おこしが存在することを知り、衝撃を受けました。また、「花粉症」の本当の原因についてのお話も非常に興味深いものがありました。アトピーやアレルギーについても、これと似た話を耳にしたことがあるので、自分なりに調べてみようと思います。
◎白松さんの顔が活き活きされていたのが印象的でした。これから家具を買うときはなるべく何産の木が使われているだとかを見たいと思っています。
◎次も楽しみにしています。
◎白松さんのいう通り思いついたらまず行動に移したいと思います。
◎とても楽しそうだなと思いました。
◎次回も楽しみです。
◎視察する側とされる側の一歩踏み込んだ姿勢が大きな成果につながることが学べました。
◎事故にあってしまったことをマイナスに考えたのではなく、プラスに考えられた白松さんはすごいと思いました。
第4回 5月14日 大下充億さんの講義「半農半Xの楽しみ」への学生の感想
◎農作物の自給率の低下や世界的な農業衰退が嘆かれる中での無駄を最大限省いた大下さんの「半農半Ⅹ」という生き方はとても印象深いものがありました。
生きてゆくのに必要なものを最大限に活用し、極力無駄を省いた大下さんの自然な生き方は「何が本当に大切なのか」を考えさせられるものでした。とてもいい勉強になりました。
◎今日の大下さんのお話を聞いて、田舎で暮らすのもいいなぁと思いました。いつか農業を体験してみたいです。
◎大下さんの暮らしはすごく自由であこがれるなあと思いましたが、今の生活からいきなり海外へ行ったり、アレをしてみよう、コレをしてみようという気にはなかなかなれないものだと思うんです。現在の生活に満足していないと思いつつ、だらだらと毎日を過ごしている人間はどこで転機を迎えられるのか…。今回の話を聞いて、感動したと同時に、自分の行動力の無さに気付かされました。
◎人の1番の幸せは衣食住が充実していることだと改めて思いました。大下さんの築かれている生活は、家計についても一般的な生活の例とどれほど違うか一目瞭然でしたし、何よりも大下さんのお子さんの回りの友達にも良い例、影響、そして見本になると思います。
◎大下さんの暮らし方はとても素敵だし楽しそうだと思いました。私も大下さんのような生活をしてみたいと思いました。私の実家では小さいですが畑で野菜を作っているので、大下さんの話を聞いて久しぶりに実家に帰りたくなりました。
◎今回のお話はとても感動しました。普段の自分の生活を見直していきたいです。
◎私もあんな楽しそうな生活をしてみたいと思いました!
◎大下さんの話はとても面白かったです。大下さんが最後におっしゃった、やりたいことがなくてもそれでいいたくさん悩んでくださいという言葉が印象に残りました。進路のことで悩んでいたのでその言葉を聞いて少し楽になりました。大下さんの生き方はとても生き生きしていてすごく羨ましかったです。
◎人間ってやればなんでも出来るんだなぁと思いました。便利で当たり前になっている物が、私の毎日の生活の中に溢れているけれど大下さんのような生活もあるんだなと発見しました。すごく素敵な生き方だと思いました。
◎日本の生活は豊かだけど、楽しく生きることを忘れていることにきづいた。また、少し工夫をすることでガスや電気がすごく節約できることに驚いた。自分も何かできることから始めていきたい。
◎自然の物がどれほど大切なものかをわからせられた授業だったと思う。大下先生のデニム生地の作務衣が欲しいと思った。
◎大下さんのお話を聞いて、環境の事を考えつつも楽しく毎日を過ごしていらっしゃることがとても素敵だなと思いました。海外に出て、お金がなくても家族みんなが仲良く幸せに暮らしている姿は、忙しく働いてばかりの今の日本人が見習わなければならない部分だと思います。今日は貴重なお話ありがとうございました。
◎今回、大下さんのお話を聞いて、現代の機器の使用を必要最低限におさえて自然のなかで生活している様子はすばらしいことであると思った。子どもの遊び道具を自分で作っていてそれによって大下さんの家には多くの子どもたちが集まってくるというお話は温かい気持ちになった。環境に気を使いながらも自分の生活をよりよいものにしていて生活を楽しんでいる様子は見習いたいと思った。自らアフリカに足をのばしてそこでの生活を知ることによって自分の生きる道を見つけられたことはすごいと思った。今わたしが就活など自分の将来で悩んでいる時期であるので今回の大下さんのお話がとても心強いものになった。わたしも自分の今の生活やこれからのことを真剣に考えてみようと思う。
◎私も自分でお米や麦、野菜を育て、家も建ててみたいと以前から思っていました。大下さんの話を聞いて、本当にできるんだなと思い、もっと話を聴いてみたいと思いました。
◎先週の夜の部でもお話を聞いていたので今日はまた詳しくお話が聞けてよかったです。私はいつも何か行動にうつすとき、勇気が出なくて諦めてしまうことがありますが、今日の話を聞いて少しでも出来ることからやってみようと思いました。半農半菓すてきだと思います!
◎授業中に発表できませんでしたが、少し疑問に思ったことがあります。シェアリングについて、とても良い方法だと常々思っていて出来れば何かしらやってみたいと思うのですが、シェアリングを成功させるには人間関係がとっても重要だと思うんです!ちゃんと分かり合える人とやらないとトラブルが起こりそうな気がします。うまくシェアリングしていく相手を見つけるにはどうしたら良いんでしょうか?家にしても車にしても掃除機にしても。
◎今回の話を聞いて、日本以外の国の生活を知りたいと思いました。好きな事をやりながら充実した日々をおくり、しかも環境に優しい生活をする事は可能なのだと思いました!
◎今日の話を聞いて、一度は日本から出て生活をしたいと強く思いました。自分にも大下さんのようにやりたいことを見つけて充実した人生を送れるよう色んなことに挑戦したいです。
◎私はアレルギー体質で乾燥肌になったりします。今日の公演を聞いて自分のためにも地球のためにも環境によい生活をしたいと心の底から思いました。
◎講師の先生は若い時にいろんな経験をされているとおっしゃっていました。限りある人生だから、失敗を怖がらないで、何でもやってみようと思いました。今日は大変貴重なお話をありがとうございました。
◎笑顔で本当に幸せそうに話をしていただき、環境にも気を配りつつ全く不便でない大下さんの生活はとても魅力的でした。生活する上で不安なことなどないのかなと思いました。豊かさとか幸せというのはどういうことなのかと考えさせられました。私もお金から自由になれる、自立した生活について考えていこうと思います。まずは近いうちに海外に行ってみたいです。
◎今日の大下さんの話を聞いて,私も将来は半農半Xの生活をしてみたいなと思いました。一度「欧舌」にも行ってみたいです。
◎私の家は農家ですが、農薬を使っています。食べるだけでなく売るためのお米もあるので農薬を使わないと収穫高が減るからだそうです。でも私は無農薬のお米が家のお米とどう違うのか食べ比べてみたいです。また自給自足の生活はこの授業を受けるようになってからしてみたいと思うようになったので、アパートに植えた果物や野菜をちゃんと育てたいです。
◎若い頃からの様々な経験が現在の大下さんの半農半菓という生活に活かされているのだと思いました。
◎私も祖母から畑や田んぼのことを少しずつ習って、うけつがれたものを大切にしたいです。小さなことからはじめてみようと思い、夏はミニトマトをアパートで育てます!
◎授業が終わってから早速、大下さんのホームページを見てみました。完全に自然のものを使って作られていると知って感動しました。大下さんのような暮らしをするのは憧れますが、実際にするのは相当大変だろうなぁと思います。私は便利な世の中にどっぷり浸かってしまっているからです。でも、将来私も大下さんのような暮らしが出来たらと思います。今度、『欧舌』に行ってみようと思います。
◎まずは何か行動に移すことが大事なのだなと思いました。
◎半農半Xを実行するには無駄なコストを抑えて、無理なく兼業ができる状態にならないといけないのだと感じました。私の田舎は兼業農家の人が多く、高齢化も進んでいるので、作農者が居なくなったのち休耕田や荒れ地になっている土地が多くあります。稲作を続ける家も人の土地まで手入れする余裕はなく放置状態です。「仕事が忙しいから稲作できない」というのは大下さんのお話からすればおかしな話なのですが。
◎世の中にはいろんな人がいるなあと思いました。自分がやりたいことを見つけ、それを実行に移せることは素晴らしいし、先生の偉大さを感じました。
◎私は田布施にあった学校にいっていたので欧舌という店はしっていました。また話を聞いていて共感できる所がたくさんあり、聞き入ってしましました。将来は牧場に住み自給自足したいと考えています。
◎大下さんの話を聞いて、できるうちにいろんな経験したいなあと思いました。私は徳山出身なので帰ったときに是非「欧舌」に行ってみたいと思います。
◎大下さんの若いときの話にとても共感しました。わたしは今もその年齢に遊んだ後の虚しさをはっきり覚えています。ですから、もう二度とそういうことをしないように頑張っていきます。
◎大下さんの10代から20代までに多くの葛藤のようなものがあったからこそ現在の生活があるんだなと思いました。話を聞いていて幸せそうで、本当の健康な人だと思いました。私も大下さんのようなよくわからないけどなにかひっかかるなという感じがあることがあります。なので、そこで何も実行しないのではなく答えがわかうるまで探してみたいと思いました。そして自分の半農半Xを見つけたいとおもいました。
ひとつおもったのは、歯磨きを塩でみがくときじゃりじゃり塩辛くないですか?
◎大下さんの暮らしは環境にも、体にも良さそうな生活だなと思いました。なので、将来「半農半X」生活が実行できたらいいなと思います。
◎日本では、今現在でも食糧自給率が低いので2030年世界がどうなっているか心配です。食糧難におちいった時、自分ならどう対処するか考えていきたいです。
第3回 は 田中優さんを迎えた豪華な一日でしたが、みなさんの感想などを含めて別に掲載しますね。
第2回 足下の問題を大切にするおかあさんの行動に学ぶ
福田雅美さん(岩国市)のお話し
◎福田さんの話しが分かりやすくてよかったです。
◎私の住んでいる町にも米軍基地があります。今日の講議では私たちが強い意志を持ち行動する力の大切さを感じました。二十歳になったら必ず選挙に行こうと思います。
◎今日は色々考えさせられました。岩国の米軍基地のことは知っていましたが、地域住民の直接の声を聞いて私たちには計り知れない悩みなどがあるのだとしりました。無知であるが故に政治家のいいようにされてしまうのだと気付き、自分が選挙に行くときはきちんと勉強しようと思いました。
◎山口県に住んでいるけれど、米軍基地などの問題はあまり深く知りませんでした。今回の話を聞いて、とても為になった反面、今までの自分の関心の無さを恥ずかしく感じました。
◎まだまだ自分が今の周りの現状を把握できていないことに勉強不足だなと感じました。一つの事に囚われずにはっきりとした自分自身の考えを持つべきだと感じました。
同じ山口県内に住んでいるのに岩国で起こっている社会問題、環境問題についてほとんど知りませんでした。今日お話を聴講し、とても人事ではないなと感じました。
◎ほとんどの話が衝撃的で、今の政治は10年前に投票した人々が決めたことという言葉が心に残りました。政治は上の人がやってくれるものと任せっぱなしにしたらいけないと思いました。意見を堂々と述べられていて、とても素敵でした。
メディアの情報が全て正しいとは限らないということが分かりました。私は山口出身なのに、岩国基地問題についてはほとんど知識がありませんでしたが、今日のお話を聞いて県民として無視できないと強く思いました。
◎自分に出来ることをやるというのは簡単なようで難しいと思います。とても素晴らしかったです。
◎思いやり予算のことは知っていましたが、米軍の住居までその予算で賄っていたことは知りませんでした。ある程度の思いやり予算は、出してもいいかもしれないけれど、必要以上に米軍を補助するのは、税金の無駄遣いだと思います。私は、まだ選挙権がないけれど、選挙権が得られる年になった時には、物事を吟味した上で投票したいと思います。
◎同じ山口県である出来事なのに、知らないことが本当に多くあるなあと感じました。
◎まずは実行に移すことが大切だと気づきました。また、岩国の話だったけれど他人事ではすまされないことだと思いました。私は今回の山口2区選挙の投票権を持っているので、10年後を見据えて大切に投票してこようと思います。
◎今まで沖縄の基地問題しか知りませんでした。しかし岩国市でも沖縄同様の問題が起こっていると知ることができ、また環境問題が基地問題にまでつながっているという現状も知ることができました。
◎テレビなどのメディアが報道することがすべてではないということがよく分かりました。環境問題の後ろには1つではなくたくさんんの問題があって、真剣に考えていかなければならないと改めて思いました。
◎メディアは全てを報道するわけでなく、行政も全てを教えてはくれない。自ら行動しなければ情報も結果も得られないのだと感じました。
根源的な問題がどこにあるか分らない。問題は一つに見えて多岐にあり、多くを考えさせられた。
◎行政の浅はかさが浮き彫りになっている話ばかりでとても説得力のある講演が聴くことができて良かったと思う。努力が報われることを願いたいと思う。しっかり自覚を持って政治に参加するようにしたい。
◎私は大学に入学するまで山口についてほとんどしらず、ニュースで岩国基地の名前を聞くくらいでした。しかし、県民になったことで少しずつ興味を持ち始めましたが、なかなか基地問題についてどのような状況にあるのかわかっていませんでした。しかし、今回の公演を聞いたことで今まさにどのようなことが起こっているかということが把握できた気がします。基地問題は、岩国市民だけでなく、日本が抱えている問題だと思います。日米安全保障条約があるかぎり切り離すことのできない問題だと思います。なので、良い方向にもっていけるように、そして選挙権を大切にしてしっかりと未来を考えてから投票しようと思いました。
第1回 遠いところの話とおもっていたら、足下でも同じ問題が
西山正啓作品「ベトナムに生まれて」を見た学生の感想
◎枯葉剤がまかれている映像を実際に見てしまいショックでしたが、そのような機会がありよかったです。またオカリナが聞きたいです☆
◎いろいろ考えさせられました。
◎とてもリアルだったので説得力があって環境問題について真剣考えさせられた有意義な時間だったと思う。
◎今日の授業で、環境問題は恐ろしいものだと思いました。
◎とても環境について考えさせられました。次の授業も楽しみです!
◎環境問題は重要な授業だと今日受講して思いました。
◎これから今日のような様々な講演を聴けることを楽しみにしています。
◎様々な方のお話が聞けるようなので楽しみです。