調査されるという迷惑)干潟にかかわる人は読むべきだって、ブログに載っていました
2008/04/28
http://blogs.yahoo.co.jp/magokorogai/5416963.htmlから
許可を得て引用します。
「調査されるという迷惑 フィールドに出る前に読んでおく本」宮本常一・安渓遊地著.みずのわ出版.
最近出版された本です。読んでうなづける部分が多々ありました。
文化人類学の調査でのことが書かれてあるのですが、干潟や自然科学の研究者や学生さん、自然保護の活動をしている方、自然観察を趣味としている方などにも置き換えられる内容だと思います。
「調査される側」を、生きものたちや自然環境、地元の住民や漁師さん、地域に密着した地道な活動を続けておられる地元の自然保護団体などに置き換えてみればよくわかります。
私も各地の干潟で地元の方々から様々な研究者の話を聞いてきましたし、私は研究者ではないですけど自身の行動も思い返すと当てはまることがいろいろあると思いました。
干潟に関わる多くの方に読んでもらいたい一冊です。