バレンタイデー)贈るならフェアトレードのチョコレートにしませんか
2008/01/31
アムネスティ・インターナショナル
山口グループの会員としてのお知らせです。
アムネスティからのニュースの転載です。
山口でファアトレードのチョコレートを気軽に買える場所の一つが
ウペポです。山口大近くのベスト電器向いのかわいいおみせ。県立大卒業生で店長の
まいまい さんがにこやかに迎えてくれます。火曜日定休です。
ウペポ
http://www.p-alt.co.jp/asante/modules/wfsection/article.php?articleid=22
まいまい さん
http://ankei.jp/yuji/?n=235
□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008.1.31 通巻310号 ━━━
アムネスティ・アップデート http://www.amnesty.or.jp
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バレンタイン・デーに知らない女の子からチョコをもらって頭が真っ白になり、
お返しをあげませんでした。以来、その子の友達に後ろ指さされました。若き
ころの苦い思い出。そんなバカ話はともかく、世界には深刻な現実があります。
□■□ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・日本支部声明 : 警察庁「警察捜査における取調べ適正化指針」を受けて、
アムネスティ日本の見解
・チョコレートの苦い現実
・ワン・クリック・アクション
・ニュースレター 2・3月号紹介
・スタッフ募集
・イベント案内
□■□ アムネスティ発表ニュース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最新のアムネスティ発表ニュースをお届けします。
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日本支部声明 : 警察庁「警察捜査における取調べ適正化指針」を受けて、
アムネスティ日本の見解
2008年1月30日
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メディアで大きく報道された志布志および富山の冤罪事件を受け、警察庁は
2008年1月、「警察捜査における取調べ適正化指針」を発表した。しかし、アム
ネスティは、今回発表された指針を検討する限り、このままでは同じような人権
侵害が繰り返される危険が続くだろうと危惧している。
◇こちらのニュースリリースの全文は下記サイトでご覧ください。
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=429
▽韓国 : 国家人権委員会、独立性の存続に深刻な懸念
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=430
▽スーダン : 安全が脅かされるダルフール避難民の子どもたち
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=428
▽国際事務局 : 国連が死刑の執行停止を求める決議を採択
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=427
▽スリランカ : 故意の民間人攻撃を非難
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=426
□■□ 今週のフォーカス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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チョコレートの苦い現実
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チョコレートの消費量が増えるのは日本ではバレンタインデーですが、欧米で
はイースターです。昨年のイースターを前に、アムネスティ・インターナショ
ナル英国支部が発信したニュースリリースを紹介します。
英国放送協会(BBC)が特別に調査したところ、世界のカカオ生産量の約半分を
生産している西アフリカ、コートジボワールでは、ごく普通に子どもが働いて
います。10歳の子どもが収穫用のなたで足に怪我を負っても治療されることは
ありません。
2001年に世界的な抗議を受け、世界のチョコレート業界はカカオ・プロトコル
として知られる協定に署名し、西アフリカでの子どもの強制労働の問題につい
て公に認め、問題の解決を図る基金の設立を含め段階的に児童労働者を減らし
ていくことを取り決めました。この国際カカオ・イニシアティブの設立にもか
かわらず、西アフリカのカカオ農園では子どもへの人権侵害が続いています。
2004年に出された国際労働機関(ILO)のレポートによれば、西アフリカ地域
のカカオ農園1500カ所を視察したところ、開墾、農薬散布、収穫などの仕事
に25万人以上の子どもが従事し、その3分の2は14歳以下でした。多くの子
どもたちが1日12時間従事させられ、学校に通っていません。一部の子ども
たちは人身売買により、奴隷としてカカオ農園で働いている証拠も見つかって
います。
世界のカカオ産業は毎年51億ドルになりますが、2005年のフェアトレードの
チョコレートの売り上げは全世界で11億ドルにもなります。これは消費者が
搾取によらないチョコレートを希望していることを表しています。
アムネスティ日本は今年もフェアトレードのチョコレートを販売します。
親しい方にチョコレートを渡すとき、ひとことこの事実を伝えてみてください。
それが西アフリカの農園で働く子どもたちのための一歩となることを願って。
アムネスティ日本のウェブショップ
http://amnesty.online-store.jp/i-shop/top.pasp?to=tp
バレンタインデー・アクション
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1683
BBCニュース
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/6517695.stm
国際熱帯労働研究所のレポート
http://www.globalexchange.org/campaigns/fairtrade/cocoa/IITACocoaResearch.pdf
引用おわり