YPU 自転車工房)いよいよスタート!(10/22長崎大の状況を追加)
2006/10/17
山口県立大学でありあまっているもの、それは学生の元気のほかにもいろいろあり
ますが、なかで、始末に困っているのが、放置自転車です。
Mottainai!
これをなんとかしようということを考えながら行動するゼミを立ち上げました。
大学も、ゴミ減量につながる可能性を評価して、10万円の予算を教育研究費の名
目でつけてくださいました。
科目は、安渓遊地担当の国際文化学部専門科目の1,2年生向けの基礎演習(必修)
と3年生の専門演習(選択)です。
天気がよくて余り寒くなければ、古自転車の再生をし、雨でも降れば、室内でお勉
強という、「晴工雨読」型の授業です。
興味がおありの方は、毎週火曜日午前10時20分から11時50分まで、
山口県立大学の2号館と3号館の間の、学生用ロッカー室の後ろにある
YPU自転車工房(仮称)まで冷やかしにおいでくださいませ。
今日の写真を掲載します。そのうち、学生たちによる独立したブログもできると思
います。
なお、学生支援グループのお力で、防犯登録の番号を地域の交番に届けて、盗難の
とどけが出ているものについては、あらかじめ撤去するなど、法律的な問題について
はクリアしてあります。
当面、できあがった自転車は、本学の留学生に無償で貸し出すという形にしたいと
考えています。
予定地の草刈りや、蜂の巣とり、工具用ロッカーの設置など、事務部のみなさんに
は多大のお世話になっています。
今後ともよろしくお願いいたします。
長崎大での取り組みが先行しているようですが、負けずにぼちぼちやりましょう。
2006/10/22(日)追加
http://www.melma.com/backnumber_106623_3221505/
より(長崎新聞のページは残念ながら掲載期間が終わっているようです。)
【長崎】
●長崎大、放置自転車をリサイクルへ 学生が回収、修理
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kako/200606/01.html#06
▼今回、新たに廃棄物処理業者や研究者、環境行政関係者らでつくるNPO法人
が参加することになり事業が実現化した。