被災者の証言)東京電力の社員と家族は即日90キロ以上避難していた #fukushima #namie #genpatsu #narratives RT @tiniasobu
2011/04/07
東日本大震災 福島第一原発元モニターからの証言 Reported by MIKE-T
東京電力の原発モニターである浪江町の女性Aさんの語る被災体験
ようやく連絡がとれた東電の社員と家族は即日90キロ以上退避していた。
ホテルでは「ばい菌」のような扱いを受けた。
避難所ではみなさん、原発が大変なことになっているとは思わず、実にのどかです
よ。
でも、放射能のために身内を捜すことも葬ることもできない。
「孫が浜に打ち上げられてカラスに目を突かれてるかと思うと」と嘆くお年寄りの
言葉に夜ねむれない。
放射能のため写真とか思い出の品を持ち出すこともできない。津波で流されたなら
あきらめもつく。
リラックスした雰囲気でゆっくり話をきいてくださったMIKE-Tさんに感謝。
以下、YouTube から引用
http://www.youtube.com/watch?v=EcF_75slgwk
1時間余りのインタビュー。
撮影したMIKE-Tさんの説明
収録したのは2011年4月2日。
3月11日に東日本大震災が起きて3週間が経っている。
未だに『福島第一原発』の事故は収束されておらず、東京電力のマスコミを通じて
の発表はどこか他人事のように感じられる。
実際に『福島第一原発』のモニターとして活躍していた、そして原発により潤って
いた浪江町で被災した人からの、地震が起きてからの現地の様子、東電社員の取った
行動、住ん でいた町から離れるまでの証言インタビューを得ることが出来たのでこ
こに掲載する。
7:25~ 原発工事は地元の農家が行った。鉄骨の溶接なども見よう見まねで 素人が
行った。
18:10~ 東電社員家族は地震・津波が起きた日に栃木に逃げた
19:50~ 安心安全と思い込まされてきた原発。嘘であった事に腹立った。
21:45~ 適切な報道がなされていない(避難指示も伝わっていない)。不信 感。憤
慨。
22:30~ ガイガーカウンターで人体の放射能をチェックしないと、別の地区 のホテ
ルでは受け入れてもらえない。
23:15~ (知り合いの)東電の奥様から、90キロ離れたところまで逃げろ と教え
てもらった。
24:10~ 14日の時点で東電社員が90キロ以上逃げていた。テレビの報道 は健全
な4号機ばかり撮影してどこも壊れていない、と。おかし い と思った。
24:50~ テレビの報道を信じていたので、(放射能の)害があるわけないと 思って
いた。
25:20~ 爆発したって言っても映らない。煙が出たと言っても映らない。そ れでも
綺麗な4号機しか映らない。求めている映像が全く映らな か った。
引用終わり。
以上はコメント欄ですが、前半の要所にジャンプできるようになっていて便利です。
安渓遊地