南方新社の本)福岡賢正著『小さき者たちの戦争』 『小さき者として語る平和』
2010/08/03
南方新社の新刊は、ぜひ買ってよまなくては。
以下案内が届きましたので引用します。
福岡賢正著『小さき者たちの戦争』
同 『小さき者として語る平和』
刊行のご案内
冠省
平素は、図書出版南方新社の出版活動にご理解、ご支援いただきましてありがとう
ございます。
この8月、福岡賢正氏の著作を2冊同時刊行します。
毎日新聞記者である福岡賢正氏は、『たのしい不便』(4刷)、『隠された風景』(4刷)
などのロングセラーを小社から刊行しています。今回の著作は、毎日新聞に「平和を
訪ねて」のタイトルで連載され、大反響を巻き起こしたものです。
米軍基地問題が浮上し、北朝鮮、中国の脅威に対する抑止論が声高に語られています。
そうした国家論、戦争論とは一線を画し、弱く小さな誰でもが、銃を手にさせられ、
残虐な行為を余儀なくされる、ときには快楽さえも覚える、それが戦争の本当の怖さ、
私たちの弱さであると綴ります。
10年に1冊といってもいい名著です。
基地問題、戦争、憲法問題を考える格好の手引きになるでしょう。
2冊ご案内しますが、1冊だけのご注文も承ります。
この注文票にてご注文の場合は、1)特別価格、2)送料無料、3)郵便振込用紙同
封にてお送りいたします。
よろしくご検討ください。
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注文票
書名:『小さき者たちの戦争』
冊数:定価1,680円(税込み)のところ
メール特価1,500円(税込み)を( )冊
書名:『小さき者として語る平和』
冊数:定価1,470円(税込み)のところ
メール特価1,300円(税込み)を( )冊
氏名:
郵便番号:〒 -
住所:
電話番号:
メール:
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このメールは転送していただいてもかまいません。
1.『小さき者たちの戦争』概要
タイトル:『小さき者たちの戦争』
著 者:福岡賢正
仕 様:A5判、並製本、224ページ
定 価:1,680円(本体1,600円+税)
発行日 :2010年8月10日
2.同 構成
第一章 背中の残像を追って
第二章 描かれなかった惨劇
第三章 敵を抱きとめた母性
第四章 出征兵士たちの港
第五章 二つの笑顔の間で
第六章 南京―沈黙の深い淵から
第七章 快楽としての戦争
第八章 「強さ」より確かなもの
第九章 わが内なる「靖国」超えて
3.『小さき者として語る平和』概要
タイトル:『小さき者として語る平和』
著 者:福岡賢正
仕 様:A5判、並製、150ページ
定 価:1,470円(本体1,400円+税)
発行日 :2010年8月10日
4.同 構成
【章タイトル―対話者】
平和を生き延びられぬとき、戦争招く―清水眞砂子
教育が戦争つくる現実―小松太郎
何を教えるか悩む自由を奪われたら、戦争になる―無着成恭
罪意識を心に置いておくために―きたやまおさむ
分かりあえぬことを前提に新しい関係を作る―安里英子
合理性で切り開く戦争のない世界―見田宗介
5.著者紹介
福岡賢正(ふくおか けんせい)
1961年熊本県生まれ。京都大学農学部卒。83年毎日新聞社入社。久留米支局、福岡
総局社会部、人吉通信部、福岡本部学芸課などをへて、現在は編集委員。
著書に『国が川を壊す理由』(葦書房)、『男の子育て風雲録』(毎日新聞社)、『
たのしい不便』(南方新社)、『隠された風景』(南方新社)など
*本書のほか、奄美関連の書籍を続々刊行しています。
ホームページをご覧下さい。
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