みんつど)河合隼雄さんの『ウソツキクラブ短信』を読み解く
2024/03/22
もと先生方にお話する妻の、助っ人としてお話をする機会がありました。
https://ankei.jp/yuji/?n=2849
河合隼雄さんの言葉をひいて副題にしたのですが、なるべく原典にあたって正確に、嘘を言うちゃいけん、と思いながら購入して読んだのが次の本。
うそかまことかまぼろしか。妄想・幻想の真相は?
「うそは常備薬、真実は劇薬」(Wikipediaからの孫引き)
みんなのつどえる 「みんつど」ワールドであそぶ人たちには、必読の文献であることがわかりました。
『ウソツキクラブ短信』(講談社+α文庫)
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000193325
昔は「ウソは泥棒のはじまり」と嫌われたが、最近の心理学の研究では「ウソ」は実に高く評価されている。それを踏まえて、某教育委員会が「ウソのつき方」を教え、生徒たちに週13回以上のウソをつくように指導したところ、生徒たちの精神衛生がぐっとよくなり、いじめも不登校もまったく消滅……という報告もあるという!? そんなウソ哲学からウソ雑学までを満載。河合隼雄を会長に結成された世界が注目の「日本ウソツキクラブ」。八方ふさがりのニッポン人の生き方に突破口をつくる本。