「遠い空――國分直一、人と学問」の書評がでています
2006/09/30
國分先生の自伝(安渓遊地・平川敬治編)の書評が、
日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 http://www.ritouki.jp/
というページにでていました。
台湾については、あまり勉強していないので、思わぬ誤字を見落としたかとおもい
ました。
以下引用。
4>> 連載【三田裕次の一口コメント 2】『遠い空-国分直一、人と学問』
日本時代の台湾を研究したことのある人であれば、専門が異なっても國分直一先生
の名前は目にしたことが有る筈である。私は残念ながらご生前に連絡させていただく
機会はなかったが、この本を通じて、噂に聞いていた「真面目、温厚、そして時折ユー
モラス」なお人柄に接することができた。
本書は専門書(民族学、文化人類学)ではなく、國分先生の生い立ちから始まる自
伝のようなもので、断片的ではあるが折々の時代背景を推察することができて、かな
り面白い
(戦後も留用、昭和 24 年夏に練習船日本丸で引揚げ)。惜しむらくは誤字等が散
見される。
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31684768
■安渓遊地/編 平川敬治/編
■海鳥社(2006 年 3 月刊)
■3,360 円(税込)
2007年9月15日追記
三田裕次さんから、誤記・誤植の指摘をいただいたものを、
http://ankei.jp/yuji/?n=374
に掲載しています。