戯作)みずみずしい人生(Unstoppable_life:_a_poem)_RT_@tiniasobu
2021/03/30
2023年12月15日 「つばめ農園おひさま便り」の連載の第49回、最終回のために写真と英語詩の和訳を追加しました。
突発的に英語で詩のようなものをひねりだすということがあります。
例えば、琉歌を訳した http://ankei.jp/yuji/?n=2300 とか 以下の電子書籍(78-84頁)には、
台湾の悲劇の画家・陳澄波の作文帳というノートに抜き書きされた散文詩および和歌との格闘もあります
https://static.yamaguchi-ebooks.jp/actibook_data/201803241450_ypuhandbook05/HTML5/pc.html#/page/78
(上記のリンクは パソコン用です スマホの方は、以下からジャンプできることを期待してます。https://www.yamaguchi-ebooks.jp/?bookinfo=ypuhandbook05)
人類学を教える友人が、「老害」と自称しておられることに共鳴して、せや老害おじさんとして、以下のものができました。
周防大島のみずのわ出版から本をだしたり、地球研でスタートする「水の環プロジェクト」に入れてもらったりしてるのは数奇なめぐりあわせです。
地球研のトイレプロジェクトにも共鳴して、Unのつくポエムを書いているのは、必然でしょう。
みずみずしい人生(Unstoppable life)
わきまえず老害もかえりみず
An unstoppable old guy thinks,
若いあの日のむこうみず
”I was young and unafraid”,
つながりたくて年寄りのひやみず
Still challenging for unseen links
だめもとでめざせ末期のみず
Of life approaching an end unpaid.
安渓遊地 ANKEI Yuji
蛇足 戯作とはいえ、詩に解説は野暮ですが、Unstoppableは、旧モンサント社(現バイエル社)の除草剤ラウンドアップによる被害と戦う、Zen Honeycuttさんが代表する、合州国の女性たちの団体 Moms Across America の活動を紹介する本のタイトルからいただきました。和訳の題は 『あきらめない』 です。https://www.amazon.co.jp/dp/4768458645
Old guyは、老害のダジャレ訳ですから、女でもかまいません。複数なら男女問わずつかえますが、三人称単数現在の thinks と links が脚韻を踏んでいるので、単数で使っています。
英語の直訳っぽいものをくっつけておきましょう。
どうにもとまらない人生
どうにもとめられない爺の思えらく
「俺もむかしは若くて怖いもの知らず」
未知の友とのつながり求めまだまだ挑む
人生に報われぬままの終わりが近づこうとも
2023年12月15日、facebookでみたら、以前に以下のように訳してました。こっちの方がこなれてますね。
どうにもとめられないウンつく人生
どうにもとまらないオジイおもへらく
わかいころはなんにもこわかなかった
まだまだみしらぬつながりをもとめて
みかえりなくてもじんせいこれからよ