A_poem_of_typhoon_in_Okinawan_language_by_ISHIGAKI_Kinsei__琉歌の英訳の試み RT_@tiniasobu
2017/09/15
台風18号・のあとfacebookに載った石垣金星さんの琉歌に触発されて 翻訳をこころみました。誰か添削してー!
風ぬ御主前ぬんじゃる後ぬ ウブトゥ(大海)眺みりば 真白なる花咲かし さてぃむ美らさや波ぬ花!。
Kaji nu Ushumai nu njaru atu nu ubutu nagamiriba masirunaru hana sakashi
satimu churasaya naminu hana!
(風の王様の去ったあとの 大海を眺めれば 真っ白な花を咲かせて まことに美しい波の花よ!)
説明:幸いなるかな西表は大きな災害もなく恵の雨をもたらしていった。
A tentative Translation of the poem in Ryukyuan style by ISHIGAKI Kinsei.
The Typhoon Deity left us a rich mercy rain,
And the Great Ocean crowning his bright garland.
Healthy are we in body, heart and brain,
Blessed on this Earth’s Centre, the Irunti Island!
独眼の神テュフォーン様の恵みの雨
大いなるオーケアノス様も、輝く花輪を頂く
すこやかなるかな、われら、身も心も精神も
めぐまれたるかな、この大地のへそ・西表島よ!
(試訳の日本語への試訳です。イルンティは、西表島の現地での呼称です。)
大学2年生のとき、水野アリツネウス先生の猛烈授業で dactylic hexameter(タータカ×6) と iambic
pentameter(タター×5)の様式で、 ラテン語で作詩するという課題をやったことはあっても、
英語で詩を書いたことは一度もないので、
強弱のぐあいは、どうだかわかりませんが、いちおう脚韻を踏んだつもり
garlandというのは、勝利の花輪らしいです。
英語の神がギリシャのものだということを再認識しました。