ご縁)政治の主導権をローカルに取り戻す「東京・生活者ネットワーク」から写真が届きました
2010/07/22
3月の、東京での生物多様性3学会シンポジウム(明治大学リバティタワー)http://ankei.jp/yuji/?n=890 で、名刺交換をさせていただいた東京・生活者ネットワーク広報室のKさんから、メールが届きました。
以下引用です。
その折は、貴重なお話をお聴きすることができ、生物学ってこんなに面白かったの!
と再認識したような時間でした。
また交流会では、私のリクエストに応じてくださり、『浜辺のうた』を吹奏してい
ただきました。
なくなった母がいつも口ずさんでいたので、ちょっとしあわせな気分でした。
その折は、ありがとうございました。
引用おわり
東京・生活者ネットワークは、東京のローカルパーティとして、参加と自治の市民
政治を進めてきて34年目。当初から基本政策に反原発、地域エネルギー推進政策を掲
げ、活動してこられたそうで、月刊情報紙『生活者通信』(タブロイド変形版・4ペー
ジ)を出し続けておられます。
http://www.seikatsusha.net/ から抜粋します。
● 自然環境を保全して次世代への責任を果たす
未然防止・排出者責任を原則に、市民・企業・行政の協働で環境優先社会をつくる
市民とともに行動計画(ローカル・アジェンダ)をつくり、環境自治体にする
路面電車など多様な公共交通の拡充でカーフリー(脱車社会)のまちを実現させ、
排気ガスの排出量をへらす
雨水の利用と浸透・地下水の保全・使った水はきれいにして戻すシステムで水循環
を取り戻す
自然の生態系を活かした公園づくりと森林・農地・道路の植栽などによる緑のネッ
トワーク形成で都市の緑を守り・育て・増やす
●発生抑制と再利用のネットワークでごみゼロ社会を実現する
使用済み製品の回収など製造者責任の義務づけでごみにならない製品に変える。
有害廃棄物・産業廃棄物を事業者責任で適正処理する。
● 大量消費型の生活をみなおし、原発依存のエネルギー政策を転換させる
消費電力の料金目安や環境配慮度の表示を義務づけて、省エネ製品を普及・拡大す
る
電力会社への買取義務化などで太陽光発電や風力発電・バイオマスなど自然エネル
ギーの促進をはかる
現在建設予定の原子力発電所計画を中止し、将来的には原発を廃止する
PS:Kさんが、東京でのシンポジウムの折に何枚か写真を撮ってくださいました。
「貴子先生に、ひざまずく安渓遊地さん」、というタイトルがつけられてきたもの
がありました。ありがとうございます!