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上関)広島三学会シンポをめぐる中国電力社長の発言
2010/01/15
風のたよりに、2010年1月14日に中国電力の本社であった会見のもようが流れてきました。
新聞などに簡単にふれられているものですね。
私たちよりも電力会社の方が、早業で、「議事録」というものをつくられたようで、テープおこしができているようですね。!(^0^)!
(このページ訪問客のご常連の、中国電力の担当者の方々にお願いします。以下の引用の中に不正確または事実に反する部分があったら、お時間のある時にお教え下さい。よろしくお願いいたします。)
以下引用です。
Q 10日に広島で開かれた3学会のシンポジウム。原発予定地周辺は貴重な生物多様性が残るとしているが。
山下社長 議事録を手に入れてみているが、ホットスポットと書いている。確かに瀬戸内海は非常に多様な生物に恵まれた土地だとは思う。山口県知事が私どもの環境影響調査を電源開発の審議会にかけるときにそういう意見を出しているし、われわれも自然に恵まれた、多様な生物に恵まれた周辺とは思っているが、そこだけがホットスポットとは思っていない。客観性に欠けたわれわれの評価だとシンポでは評価されたようだが、あの内容を見るとわれわれが理解できないような表現もたくさんある。それこそそちらの方が客観性に欠けた評価、議論ではないかと思っている。
福本本部長 上関を選定して取り組もうということから振り返ってみると、もう22年になるが、昭和62年に地元から誘致をいただいて本格的な活動を始めたわけだが、瀬戸内海国立公園内での立地、私ども当然わきまえて、環境保全については万全な措置を講じていかなければならないとスタートした。法律に基づく環境アセスについては入念な調査を行い、平成13年7月、当時の経産大臣から保全措置について適切と通知をいただいた。その後もいろいろ新しい発見等もあり、これらについても真摯な対応すべきということで、専門家の意見を伺いながら調査をし、保全措置についても対応策を進めている。
Q 具体的にどこが客観性に欠けた議論なのか?
山下社長 なぜこういうのがあそこで出ければならないのかよくわからないが、原発はCO2を出さないのは嘘であるというような発言。われわれは、原発を作るときにはCO2は出ます。しかし、海水によって温度が上がれば空気中に拡散するが、そのCO2は吸収が少なくなる。単純な計算式であたかも日本全体の一割が原子力の温排水により誘発されるというような書き方、きわめて単純な議論と思う。
カンムリウミスズメ、いろんな生物についてもここしかないという表現がされているが、確かにその周辺地域を今まで調査したことがない。初めてこういう形で調査されて、われわれも専門家も調査されていいことだと思うが、ほかの場所でも見つかる可能性は十分にあるし、われわれは見つけてきた。そこだけ、というホットスポットという言い方はいかがかと。あまりにも極端な言い方ではないかと思っている。
Q 3学会はアセスやり直しを求めているが
山下社長 われわれもつねに環境の専門家に意見を聞いて調査もしてきた。それから、あの地域の環境はここ数年、10年単位で変わっていないと私は思っている。それぐらいきちんと保全されているところだから、われわれはそれを受けて前提として作るが、そのときに出した環境影響評価は今も変わらないと思っている。この前のシンポであったことにはわれわれも反論を申し上げたい。


