お弁当から世界が見える)その2 山口で韓国の先生と考えました
2009/03/16
お弁当の包み紙だけでなくて、
日本と朝鮮半島の歴史を考えるために、もう少しヒントを、という方のために、いくつか写真をだしておきますね。
本当の友達になるには、過去に起こったことを共有して「ほーぽのぽの」しなければなりません。
ほーぽのぽのについては、
http://ankei.jp/yuji/?n=13
特に、2008年秋にはじまった国際珍島学会の実習に参加する学生たちには、秀吉に連れられていき、
海流の速さを生かした李舜臣将軍の軍勢にやぶれた来島水軍の若者たちを供養しつづけているという珍島の高齢者たちに思いをはせてほしいな、とおもいました。
http://amano.tea-nifty.com/amano_jack/2008/09/post_f16e.html
安重根の切手は、以下のサイトからのコピーです。
http://pub.ne.jp/bbgmgt/?daily_id=20081213
このほかにも、いろいろな観光がありうるとおもうんですよ。
下関の海峡タワーの山側のあたりにある福仙寺の前でタクシーを降りた
チョン先生は、開口一番
「わー、子どものころ住んでいた釜山の家とそっくり!」と言われました。
2階建てのシンプルな家が並んでいるようすがそうだとおっしゃるのですが、
日本人が建てたものだったので「敵産住宅」と呼ばれていたそうです。
チョンギョンス先生をはじめとするマニアックな下関観光団は、このあと、
大連神社というところに詣でて、その資料館を見学したりするという
下関探訪の旅をつづけたことでした。
安渓 遊地(ANKEI Yuji)