新製品)献上 カワラケツメイ茶ができました。
2017/09/22
明治150年を機に、やまぐちを目的地とする旅人が増えて欲しい。そして、その人たちが買い求めたくなるような新しい(あるいは改良した)製品を作りませんか、という誘いがありました。それに乗って、徳地健康茶企業組合のみなさんと智恵をしぼった成果が製品になりました!
とくに、海外へのお土産品には、うってつけです。軽くてかさばらず、しかも日本の伝統を生かした清楚な高級感があります。
3240円と値段もご進物用としてはたいへんお手頃です。
【献上 カワラケツメイ茶】
幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーンのお土産、「献上 カワラケツメイ茶」が完成しました!
カワラケツメイ茶を、焼き印を押した桐箱に入れ、地元の徳地手漉き和紙で包んだ、高級感あふれるお土産です。
贈答にお土産に様々な用途にご利用いただけるアイテムです。
山口デスティネーションキャンペーンのお土産商品になりますが、好評であれば続けていきたいと思います。
※販売開始は9/1~になります。
すこしお高めなアイテムですが、みなさん応援よろしくお願いします。
※ご希望の方がありましたら、0835-52-0199へ電話またはファックスでご連絡ください。
よろしくお願いします。
幕末維新の歴史の陰に、志士たちの引き締まった体と活力を支えたもの。それがマメ茶、ザラ茶などと呼ばれたカワラケツメイ茶でした(『長州の天下』マツノ書店から復刻)。倹約の気風は、天保の大一揆からの立ち直りをめざした毛利敬親藩主が、みずから木綿の着物を着用し、江戸での2汁3菜だった自らの食事を1汁2菜に改め、お菜のおかわりはしないことにされました。参勤交代による初のお国入りで、萩へ向かわれるのを明木辺りから並んで出迎えた士民は、みな感涙にむせんだといいます。きらびやかな大名行列が来るかと待っていたら、藩主自ら、籠に乗らず、木綿の紋付きに菅笠の姿で馬で進めてこられたからでした(『忠正公勤王事績』国会図書館デジタルコレクションhttp://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/782028)。村田
風の
用による天保の改革は、この藩主の決断によるものでした。
安渓遊地(とくぢ健康茶企業組合・ボランティア監査役の配偶者です)