来年2/28)藻谷浩介氏講演会「里山資本主義からみた山口県の有機農業の可能性」+油谷の百姓庵・井上さん+周防大島の浜本さん活動報告@小野田市文化会館
2015/11/17
主催事業のお知らせです。COC新やまぐち学フォーラムの今年の第二弾のチラシができました。
第25回 環境保全型農業フォーラム
2016年2月28日(日) 10:00~15:30
会場:不二輸送機ホール(山陽小野田市文化会館)
(JR厚狭駅南口徒歩1分 電話番号0836-71-1000)
基調講演:藻谷浩介氏 13:30~15:30
演題:里山資本主義からみた山口県の有機農業の可能性
藻谷さんは「里山資本主義」の共著者、報道ステーションコメンテータ、?日本総合研究所調査部主席研究員です
午前中のプログラム
事例発表1:井上雄然氏(百姓庵 長門市油谷) 10:40~
事例発表2:浜本康裕氏(浜本農園 周防大島) 11:30~
資料代:500円
※近隣に食堂が少ないため、昼食のご用意をお願いします。
主催:山口県環境保全型農業推進研究会+山口県立大学(文科省COC事業・新やまぐち学)
共催:有機ネット山口西部
後援:宇部市役所、山陽小野田市役所、JA山口宇部、FMサンサンきらら、(株)宇部日報社
問合せ先:090-2294-3843(守田)
開催の趣旨
『里山資本主義』(角川書店)の共著者としてお馴染みの、(株)日本総合研究所の藻谷浩介
氏をお招きし、今山口県が抱える地域の過疎化、少子化と急激な高齢化が進む中で、山口県の未来を拓く有機農業の可能性について、基調講演をいただきます。
山口県の魅力や豊かな自然などの地域資源を有機農業で活かすにはどうしたらよいか、貴重なお話がいただける機会となりますので、ふるってご参加ください!
〈藻谷氏プロフィール〉
1964年山口県徳山市に生まれる。平成大合併前の3,200市町村の99.9%、海外59カ国をほぼ私費で訪問し、地域特性を多面的に把握する。東大法学部卒業、日本開発銀行入行、米国コロンビア大学ビジネススクール留学、日本経済研究所出向などを経て、2000年頃から地域振興の各分野で精力的に研究・著作・講演を行う。2012年から現職。講演やテレビ出演多数。
2010年の『デフレの正体』(角川Oneテーマ21)は同年新書大賞2位、ベスト経済書3位。近著に『藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのですか?』(学芸出版社)など。
当日プログラム
10:00 開場
10:30 主催者あいさつ
10:40 事例発表1: 井上雄然氏(百姓庵 長門市油谷)
2002年に下関から油谷島に移住。30年以上空き家だった家を改築され、荒れた農地を開墾し、無いものは自分で作ることを基本とされる。8年前から塩づくりを始め、今や百姓庵といえば塩屋と言われるほど。最近、周りの農地が荒れ、人が減り、空き家が増える状況から、自給的農業からコラボレーション型環境保全農業を模索中。
11:30 事例発表2: 浜本康裕氏(浜本農園 周防大島)
2009年に兵庫県から周防大島に移住。有機農業で米、みかん、野菜を栽培。2012年に周防大島町議会議員に当選。今、話題の『島マルシェ』の仕掛け人のおひとり。島に移住した若者が中心となり、自然環境に配慮した店が集うこのイベントは、全国的にも注目を集めている。
12:20 お昼休憩
13:30 基調講演 藻谷浩介氏
15:30 終了
※COC事業とは
政府が推進する地方創世事業の一環として大学と地域が手を携えて活性化することをめざす文科省の「地(知)の拠点」事業として山口県立大学が実施している、「新やまぐち学」の一環として実施されるものです。
山口県立大学COC・地域連携による 新やまぐち学フォーラム
2015年度の第一弾は、12/13(日)午前 山口県立大で、「韓国と日本をつないだ仙崎港の歴史と今」
第三弾は、2016年3月30日(水)午後 山口県立山口図書館 「新やまぐち学の視点(仮題)」です。
COC事業全体としての第2回 COC地域活力創生フォーラム「テルマエ・ヤマグチ」は
12月4日に予定されています。http://www.ypu.jp/region/coc-forum2015.html
以上、ご案内は、山口県立大学COC新やまぐち学代表・山口環境保全型農業推進研究会理事の
安渓遊地でした。