農地で太陽光発電)棚田でこそと思うのですが、平場でハイテクの試験が姫路で始まりました RT @tiniasobu
2013/03/10
棚田、しかも基盤整備した棚田の法面(斜面部)は、長さが6メートルとかあって、
草刈りが大変なのですが、たいてい南の方をむいている、良い感じの斜面なので、こ
こに太陽光を敷き詰めたいものとおもっています。
試験研究が始まることをしりました。
フジプレアム、農地で太陽光発電事業 姫路市と共同研究
日経 2013/3/7 0:20 http://www.nikkei.com/article/DGXNASJB26049_W3A300C1LDA000/
光学フィルター大手のフジプレアムは2013年度から3年間、兵庫県姫路市と共同で
農地内での太陽光発電事業を研究する。姫路市が教育などに利用している約1200平方
メートルの農地を活用する。パネルを設置しても影が少なく、米作に支障が出ない仕
組みを研究して実用化し、全国の農地での事業化を目指す。
同社が開発した軽量の太陽光パネルを20枚敷いたシステムを4基設置する。出力は
計17.6キロワット。支柱を立てて上部にパネルを並べる形で、自動的に太陽を追う追
尾型システムだ。一般的な固定型と比べ発電量は約1.5倍に達し、設置面積は約20分
の1で済む。事業費は約2000万円。
共同研究では実用化に向け、太陽光発電事業によるコメの収穫量などへの影響を調
べるほか、システム関連費用の低減に取り組む。農業の担い手が減る中、営農と太陽
光発電を両立させる仕組みを構築し国内農業の維持・成長を後押しする。
農地での太陽光発電は農地法で認められていないが、今回の共同研究事業は3年間
の期限つきで実施許可を得た。将来、規制緩和が進む可能性もあり、共同研究を通じ
農業への影響を調べる。
同社はまた、兵庫県たつの市の自社工場敷地にメガソーラー(大規模太陽光発電所)
設備を設置すると6日発表した。自動追尾型システムなどを採用し発電容量は約1500
0キロワット。5月から順次稼働する。