身近なボランティア)緑のふるさと協力隊での一年間で、自分と出会う・日本をかえる
2012/06/29
最近山口市内のあちこちで、「緑のふるさと協力隊」のメンバーです、という元気
な若者たちに出会うことがふえてきました。学生とキャンパスを飛び出す授業でもお
世話になることがたびたびあります。
一年間のボランティアで、現役の大学生もいます。以前あった、1年間ボランティ
アという活動の田舎版というところですが、1年間ボランティアは、高齢者福祉施設
での仕事が多かったのに比べて、集落をターゲットにして活性化を図るという感じの
さまざまな活動があります。
http://www.n-gec.org/g_furusato/index.html
2年間の青年海外協力隊まではちょっと、という人にも検討してもらえたらと思い
ます。四泊五日のお試しコース的な短期体験プログラムも準備されています。
http://www.n-gec.org/g_furusato/monitor/index.html
「技術も経験も要りません」 と書いてはありますが、山口県立大学の地域共生演
習授業の受け入れ先のひとつ マロニエの森の会できちんと教えているプログラムで、
草刈り機を使えます! というような人は、田舎の暮らしの現実に出会ったときに出
会うショックのひとつ(振り向けばもう草や竹が伸びている!)が軽くなるでしょう。
三年生以上の卒論に結びつくゼミでは、安渓ゼミでは、まず先輩が育てた、キャンパ
ス内の山のシイタケの原木のところに行ってシイタケを採集し、山菜を集めてそれを
天ぷらにして味わうなどという歓迎コースを準備しています。
マロニエの森の会 http://ww5.tiki.ne.jp/~shro/toppu.htm
身のまわりの自然の恵みを感謝していただく、というあたりまえの幸せが、あたり
まえに味わえなくなってしまった 3.11以後の 日本において、どれだけのもの
が失われたか、ということに気付いてもらうためのワークであり、毒のあるものを食
べてしまわないという眼力を付けるための基礎訓練でもあります。
おいしいたけプロジェクト http://www.yamaguchi-pu.ac.jp/contents/000013607.pdf
本日2012年6月29日、晴天につき 安渓ゼミの三年生は、おいしいたけの森
の手入れと植物観察に出向きます(キャンパス内につき、大学に届けはだしません)。
服装をきちんとするとともに、緑のふるさと協力隊の感動レポートをいくつか読んで
みておいてください。
http://www.n-gec.org/g_furusato/report/index.php