亀岡で)2/12『ホピの予言』追悼上映 × Frying Dutchmanライブ
2012/01/22
映画『ホピの予言』を製作した宮田雪(きよし)監督がなくなって1年、亀岡で追悼
をこめた映画上映です。
Hopi Declaration of Peace
by Thomas Banyacya
(Interpreter for the Traditional Hopi People)
It is in the Power of the True Hopi People to unify the minds and spirits
of all true peace seeking peoples of the earth.
”Hopi” means ”Peaceful People”.... and the truest and greatest power is
the strength of Peace is the Will Of The Great Spirit..
http://native.way-nifty.com/native_heart/2008/09/v-29-1be5.html
●タイトル
『ホピの予言』追悼上映 × Frying Dutchmanライブ
●日時
2012年2月12日(日)
12:30 開場
13:00 開始
16:30 終了
●参加費
1,000円(事前予約)
1,300円(当日)
1,000円(高校生以下)
定員150名
●会場
亀岡市役所 市民ホール
〒621-0805 京都府亀岡市安町野々神8
http://bit.ly/kameoka-city-hall
●趣旨
北米先住民『ホピ族』に伝わる予言から現代人に対する警告を描いたドキュメンタ
リー映画の上映会。26年前に制作されたこの映画は、一般にはあまり知られていない
ウラン採掘の実状と、差別と抑圧で形成された核サイクルの正体を暴露した作品です。
この映画が311を経験した我々に再び語りかけるものとは何か。
上映後、今ソーシャルメディアを中心に各界から注目されるFRYING
DUTCHMAN(フライングダッチマン)がHumanErrorなどを演奏。YouTubeへのアクセス
が35万を越え今も記録を更新し続けている。同映画の監督、故宮田雪氏の一周忌を偲
ぶとともに映画に関するエピソードやその背景などを製作元のランド・アンド・ライ
フの辰巳玲子氏のトークも行います。
映画を通して核燃料サイクルの出発点を見つめ直し、何のために推められた原子力
政策だったのか、誰のために物質に依存し続ける社会にさせられたのかを一緒に考え
ていきませんか?私たちが次の世代へと繋いでいくために必要な事とは何かを。
●プログラム
12:30 開場
13:00 開始
13:15 『ホピの予言』上映(75分)
14:00 『浄化の時代を迎えて』(25分)
14:25 休憩(5分)
14:30 フライングダッチマン ライブ(60分)
15:30 辰巳玲子 トーク(60分)
16:30 終了
●上映作品紹介】
◇『ホピの予言』1986年 75分
ランド・アンド・ライフ制作 監督・宮田雪
「人間が正しく使えるようになるまでは、決して掘り出してはならない」アメリカ先
住民族ホピやナバホの警告にも関わらず、彼らの聖域からウランは掘り出され、広島・
長崎に原爆は投下された。それは、ホピの教えの中で、人類存亡にかかわる危険な時
代に入ったサインであった・・・。母なる地球やいのちたちと引き換えに、利権やエ
ネルギー、快適さを追い求めてきた私たち。その私たちに残された唯一の道は「質素
で精神的な生き方」とホピ長老は語る。この映画は普遍的メッセージ映像として、19
86年公開から絶えることなく求め続けられてきた。311以後、映像の一言一句がさら
に現実味をもって迫ってくるのだ。
87年アメリカインディアン・フィルムフェスティバル、ドキュメンタリー大賞受賞
作品
◇『浄化の時代を迎えて』2004年 25分
ランド・アンド・ライフ制作 構成・辰巳玲子
2003年3月イラク戦争開戦直後、ホピ伝統派のひとりであるマーチン・ゲスリスウ
マ氏を取材したインタビュー映像。「私たちは自分を見つめなければならない。」と
最後を結ぶ彼の言葉は、311以後の今をさらに鮮明にしている。
●プロフィール
◇FRYING DUTCHMAN(フライングダッチマン)
結成9年目を迎えたFRYING
DUTCHMAN、京都を中心にイスラエル、フランス、ドイツ、オランダを回り、世界的視
野で活動を展開。メンバーの移り変わりや様々なファンタジーを巻き起こし2009年よ
りトリオとなり自由にユーモラスにヴィジョンを持ち、プロジェクトINDIAを計画進
行中と共にうわさのニューシングルHumanErrorで奮闘中。メンバー全員母子家庭!京
都生まれのオランダ人??
web : http://www.fryingdutchman.jp
youtube : http://www.youtube.com/watch?v=ENBV0oUjvs0
◇辰巳玲子
1957年神戸生まれ。20歳代後半になってようやく、自分の内と外の世界がつながっ
ていることに気づき、動き始める。88年映画『ホピの予言』と監督・宮田雪と出会い
初渡米する。日本山妙法寺による平和行進で東海岸を歩いた後、デニス・バンクス氏
が提唱した「Run
for Land and Life」の祈りの大陸横断ランと日本縦断ランに参加。その後宮田雪と
共に、ランド・アンド・ライフの活動に関わる。95年から7年間病を得た宮田雪の看
病と介護に専心するも、ニューヨークテロとイラク戦争開戦を機に、『ホピの予言20
04年版』を制作し活動を再開する。2011年2月14日宮田を見送り、山暮らしをベース
に311以後の活動を展開させるべく歩み始めている。
web : http://hoshimeguri.com/landandlife/
●事前予約方法
メールまたはホームページよりお申し込みください。
定員に達し次第、受付を締め切ります。
●主催
口丹 自然のくらし協議会 映画上映部会
http://kuchitan.info/movie/
●後援
亀岡市 亀岡市教育委員会 NPO法人子どもサポートプロジェクト
●協力
エコリレーかめおか おむすびマーケット実行委員会 原発なしで暮らしたい丹波
の会
●問い合わせ先
Bio Sweet’s capo.capo 菓歩菓歩
電話 :0771-84-0959
メール:ticket丹kuchitan.info(丹を@に変えて送信)
【関連イベント】
2月11日(日)10:00~20:20 神戸市立王子動物園ホール
未来へ続く道 宮田雪(きよし)一周忌によせて
連絡先:078-881-8163(ランド・アンド・ライフ)
2月18日(土)14:00~21:00 埼玉・越生 おっぺ村
一周忌法要、『ホピの予言』追悼上映、偲ぶ会
連絡先:080-2056-5225(きんちゃん)