大学で映画を上映する)「ミツバチの羽音と地球の回転」を例に
2011/06/19
昨日でしたが、法政大学で映画の上映会がありました。
以下の情報を見ると、地域公開で、その収入は祝島のプロジェクトに寄付というもの
になっています。
なかなか面白い方式だと思いましたので、山口県内の大学の学生や教職員のみなさん
への参考のために以下にはりつけておきます。
http://www.hosei.ac.jp/NEWS/event/110518.html
からの引用
ドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」 上映会とディスカッション
開催のお知らせ
3月11日の震災とそれに続く原発事故によってもたらされた被害によって、日本とそ
れを取り巻く環境は大きく変わりました。いま、日本の社会は大きな転換を迎えよう
としています。
その中で、大学にいる私たちには何ができるのでしょうか。募金や節電への協力、あ
るいは被災地の復興支援のためにボランティア活動をする、そうした活動がひとつ考
えられます。
しかし同時に、変わりゆくこれからの社会の姿について、一人一人が自分の意見を持
ち、将来像を作り出していくことも大事でしょう。さまざまな問題について、できる
だけ情報を集め、過去を反省し、他の事例に学び、知恵を絞って新しい社会のグラン
ドデザインを描いていく作業が必要になるでしょう。
人間環境学部では、このような考えから、学生と教職員が一緒になって「とにかく
考えてみよう」という企画を始めることにしました。エネルギー問題について、地域
社会のあり方について、持続可能な社会の可能性について、ドキュメンタリー映画を
見て、ともに議論しませんか。
ビラ(PDF)はこちらをクリック
日時:6月18日(土)
場所:法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠校舎薩埵;ホール
プログラム:
映画上映:午前の回10:00~12:20 (入場9:30~)
映画上映:午後の回15:10~17:30 (入場14:40~)
ディスカッション:午後の回終了後
対象:
法政大学学部学生、院生、教職員は参加無料
その他一般の方は参加費1,000円
(ただし、参加費は全額を「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」および東日本大
震災義援金として日本赤十字社に寄付します)
祝島自然エネルギー100%プロジェクト
http://www.iwai100.jp/
上映作品紹介:
「ミツバチの羽音と地球の回転 スウェーデン―祝島 エネルギーの未来を切り開く
人々」/鎌仲ひとみ監督(2010年)
この映画は日本のエネルギーの最前線、上関原発計画に向き合う祝島の人々と、スウェ
ーデンで持続可能な社会を構築する人々の取り組みの両方を一本の映画で描いている。
いかにして、自分たちのエネルギーの未来を切り開くのか?現場からの問いかけは私
達に選択を迫ってくる。また同時に不可能と思われていることを可能にする人間のエ
ネルギーが、私たちと同じ全く普通の人々の感性と思いが、国の違いを超えて交差し
新しいビジョンを描き出す。
映画オフィシャルサイト
http://888earth.net/index.html
人間環境学部学生の皆さんへ
映画上映会の実施を手伝ってくれる人を募集します。内容は、事前のビラの印刷やポ
スターの掲示、当日の受付などです。
希望者は、学生証番号・学年・氏名を明記して、下の問い合わせ先まで「セミナー手
伝い希望」というメールを送ってください。
担当:人間環境学部(西城戸・武貞・長谷川・辻)
問い合わせ先:
tonikan◎inter7.jp(◎を@に替えて送信)
主催:人間環境学会
後援:人間環境学部、環境マネジメント研究科