東電原発事故)チェルノブイリ級のレベル7へと評価を改める方針への疑問 #chenobyl #tepco #ines RT @tiniasobu
2011/04/12
原子力安全・保安院のホームページにはまだ掲載されていませんが、
http://www.meti.go.jp/index.html
同院が、このたびの東電原発事故をレベル7へ引きあげることを検討していること
が、世界のニュースを賑わしています。
大マスコミではなくて、
ネット上だけの「ロケットニュース24」の疑問を紹介しておきましょう。
http://rocketnews24.com/?p=87383
事故発生時は1万テラベクレルも放射性物質が放出されていた!ネットユーザー「
なんで1カ月後に報道!?」
* 2011年4月12日
本日深夜1時過ぎから共同通信などで、原発事故発生時から数時間のあいだ1時間
当たり最大1万テラベクレルの放射性物質が原発から放出されていた事が報じられた。
なお、チェルノブイリ原発の事故は国際原子力事象評価尺度の最も深刻なレベル「
レベル7」に認定されている。このレベル7とは数万テラベクレルの放射性物質放出で
認定されるのだが、この報道が事実であれば福島原発の事故は数時間で最悪の「レベ
ル7」に達していたことになる。
現在政府は今回の事故をレベル5程度としているが、レベル7への引き上げを検討し
はじめたという。
「なぜ1カ月も遅れて公表されるのか?」
「もし全容が把握できていないのなら今までの会見や発表は何の意味があったのか?」
「このような重大な事実の公表が初めてされるのは夜中という理由は?」
上記に挙げた疑問はネットユーザーの意見だが、インターネットを利用していない
国民たちもこのように政府に対して不信感を覚えていることだろう。
国民が安心して生活できるのはいつの日になるのだろうか。また、被災地や福島原
発付近の住民が帰宅できるのはいつの日になるのだろうか。人間だけでなく、餌を与
えられず死んで行く家畜や、放置されてさまよう飼い犬などもいる現在の原発付近の
悲惨な状況を政府は把握しているのだろうか。
事実を公表するのが手遅れになってからでは後の祭りだ。政府はいち早く有益な情
報を伝達し、国民一人ひとりが正しい行動ができるよう先導してもらえる事を切に願
う。
参照元:共同通信
引用終わり
おまけ
国際原子力事象評価尺度(こくさいげんしりょくじしょうひょうかしゃくど、Inte
rnational Nuclear Event Scale)とは、原子力発電所の事故・故障の事象報告の標
準化を行うため、国際原子力機関(IAEA)と経済協力開発機構原子力機関 (OECD/NEA
) が策定した尺度である。1990年より試験的運用され、1992年に各国の正式採用を勧
告した。同年に日本でも採用された。
ウィキペディアから引用
以上、ふたつの引用者、安渓遊地