院内集会)4/13 原発震災から子どもたちを守れ! ~専門家・市民による独立放射能汚染調査報告と要請~(仮) #shuugiin #fukushima #genpatsu RT @tinisobu
2011/04/05
緊急院内セミナーのお知らせ
原発震災から子どもたちを守れ!
~専門家・市民による独立放射能汚染調査報告と要請~(仮)
【日時】 2011年4月13日(水)15:00~16:30
【場所】 衆議院第2議員会館多目的会議室(定員140名)
【講師】
今中哲二氏(京都大学原子炉実験所 助教)
糸長浩司氏(飯舘村後方支援チーム 代表、日本大学生物資源科学部 教授)
阪上武氏(福島老朽原発を考える会 代表)
(電話参加)「原発震災復興・福島会議」関係者(予定)
【趣旨】
福島第一原子力発電所の事故に伴い、避難勧告、屋内退避が政府から出されていま
すが、避難勧告の範囲外であっても、高い放射線量が確認されている地域もあります。
専門家、市民のそれぞれ二つのチームが独自の調査を実施し、これを裏付ける結果
が出ました。京都大学原子炉実験所の今中哲二助教率いる「飯舘村周辺放射能汚染調
査チーム」は、原発から北西方向25km~45km に位置する飯舘村において放射線調査
を実施し、福島県内の他地域に比べて汚染の大きい、ホットスポットと推定される放
射能汚染が生じていることが認められました。また、15年にわたり同村で持続可能な
村づくりを支援してきた日本大学生物資源科学部糸長浩司教授から、住民のくらしを
守るためにどのような対策が必要なのか解説いただきます。
福島県内と隣接する宮城県南部を中心に活動する市民団体が、各地の小学校校庭の
放射汚染状況を調査し、校庭の一部に放射能量が高いホットスポットと言われる部分
が存在することがわかりました。新学期に伴い、児童・生徒たちをいかにして守るの
か、福島老朽原発を考える会(ふくろうの会)が解説いたします。また、「原発震災
復興・福島会議」の関係者と電話中継をつなぐことを予定しています。
◆講師のプロファイル(予定)
阪上武氏(福島老朽原発を考える会 代表)
(電話参加)「原発震災復興・福島会議」関係者(予定)
今中哲二氏(京都大学原子炉実験所 助教)
大阪大学工学部卒業後、東京工業大学理工学研究科、原子核工学修士終了。現在、
京都大学原子炉実験所 / 原子力基礎工学研究部門(助教)。研究課題は、原子力施
設がもたらす環境影響に関する研究(放射能汚染、被曝評価、チェルノブイリ事故)、
広島・長崎原爆による中性子線量評価に関する研究(原爆放射線、中性子輸送,被曝
評価など)。
糸長浩司氏(飯舘村後方支援チーム 代表、日本大学生物資源科学部 教授)
日本大学生物資源科学部糸長研究室では、飯舘村と共同で持続可能な村づくりを目
指すさまざまな取り組みを15年にわたり行ってきたことから、今回の東電原発事故災
害に伴う、情報収集・広報・助言などを行っている。今回の「汚染調査チーム」にも
メンバーが参加している。
【主催】
国際環境NGO FoE Japan、
飯舘村周辺放射能汚染調査チーム/飯舘村後方支援チーム
福島老朽原発を考える会
【問い合わせ】
国際環境NGO FoE Japan 担当:満田、渡辺
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F
tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219
email: finance◎foejapan.org(◎を@にして送信)
以上紹介者
安渓遊地(あんけい・ゆうじ)