独立の情報源)フランス放射線防護原子力安全研究所の日本語資料があります。
2011/03/27
原子力安全保安院の発表などをきくたびに、不安におちいっているかもしれないあな
たへ。
わからないから「不安」。→ 行動できない
わかっていれば「心配」。 → 行動につながる
別の情報源をもっておけば、不安が根拠のある心配に変えられるかも。フランスの
研究所が日本語で情報を出してくれています。いまの最新は3月22日ですが、随時更
新されるでしょう。
http://www.irsn.fr/EN/news/Pages/201103_seism-in-japan.aspx
IRSN について
フランス放射線防護原子力安全研究所 (Institute de Radioprotection et de S&#
251;reté; Nuclé;aire-IRSN)は商 工業公社(Public Establishment)の性格
を持ち、放射線によるリスクを任務としています。IRSN の専門技術知識はあらゆる
分野における電離放射線リスク(事業、医療、自然放射線)を網羅し ています。
専門技術支援、研究の分野:
(1)環境放射線モニタリングと放射線緊急事態における介入、支援
(2)人体の放射線防護
(3)原子力施設の大型事故防止
(4)原子炉の安全対策
(5)工場、研究所、運送、核廃棄物の安全対策
(6)核防衛の専門知識
これらの研究活動により(主に多国間プログラムの一環として行われている)IRSN
の専門技術 開発、推進は保たれ、上記の分野でのリスクの国際的専門機関としての
立場を維持し続けていま す。
2011年3月11日に三陸沖で起きた東北地方太平洋沖地震によって引き起こされた一
連の福 島第一原子力発電所事故は世界中の注目を浴びています。事故発生直後から
IRSN では危機管理機 関を立ち上げ、フランスの提携機関(ASN, Mé;té;o Fr
ance)と海外の提携機関(NRC, GRS, AIEA) より情報を収集し、原子炉事故現状の把握、
放射線リスクの解析、これからの環境、人体への危 険性アセスメントを地球規模の
計算シミュレーションで行っております。
このサイトは IRSN がまとめた福島原子炉事故関連のデータ解析、環境汚染シミュ
レーション情 報等をフランスに住む皆様により早く、より正確に提供することを目
的としています。収集した データの解析結果に基づく現在の放射能被爆状況アセス
メント(日本国内)、また IRSN が独自に 行っている計算、シミュレーション結果か
ら考えられる今後の放射能雲の動向(日本国内、全世 界)とその環境に及ぼす影響の
予測等が報告されています。他にもフランス国内から IRSN に寄せ られた沢山の質
問に対する答え(FAQ)を日本語と英語に翻訳して皆様に提供しています。
引用終わり
おまけ
ノルウェーの拡散予想(ほかにも、ドイツだのイギリスだのあります。さがしてみて
ください)
http://transport.nilu.no/browser/fpv_fuku?fpp=conccol_I-131_;region=Japan